内容説明
数世紀に及ぶ偉大な金管楽器奏者達の遺産。クラウド・ゴードンに1979年に会って以来、亡くなるまで師弟関係であり続けた訳者による、クラウドの息遣いや口調、目配りなどの感覚的なものまでも考慮した翻訳。
目次
第1部 正しい奏法を求めて
第2部 正しい演奏をするために
著者等紹介
ゴードン,クラウド[Gordon,Claude]
金管楽器教師。著書に『BRASS PLAYNG IS NO HARDER THAN DEEP BREATHING』。1996年没
杉山正[スギヤママサシ]
1975年日本大学卒業。1979年渡米、金管楽器教師として世界的に著名なクラウド・ゴードン博士に師事。同時に1978年~1995年にかけて行われたクラウド・ゴードンインターナショナルブラスワークショップに、2年目(1979年)からクラウド・ゴードン氏が亡くなるまでのすべてのワークショップに参加し、そこで行われた数々のセッションに参加する。また、1983年からクラウド・ゴードンブラスワークショップの日本人では唯一正式な講師となり、ロスアンゼルスのラマリンダ大学、ラ・シエラ大学、エリオットポープキャンパスにおけるワークショップの講師として活躍する。国内では、CG BRASS QUINTET,THE BRASS MACHINE,BRASS ENCOUNTERのlead trumpeterとして活躍し、リーダーアルバムとしては“TAKE THE A TRAIN”がある。同時にクリニック活動も精力的に行い、数々のプロ、アマチュアの管楽器奏者を指導している。その範囲は国内の有名なオーケストラ奏者、ジャズミュージシャン、金管楽器指導者など広範囲に渡っている
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