内容説明
小学校卒業の年に「二宮翁夜話」という本が村から一家に一冊配本された。当時青年学校で週二回ほど皆見先生の訓話があって、非常に啓発され、そのとき著者も二宮金次郎の研究をしようと思い立った。それ以来「二宮翁夜話」を片時も離さず読み返し、また、「若き日の尊徳」なども読みふけり研究し、農業に応用した。以来六十有余年、少年の夢叶い、漸く研究成果を上梓できた。
目次
光明
燦々
鬱勃
黎明
開眼
残光
著者等紹介
下田隆[シモダタカシ]
大正13年静岡県志太郡瀬戸谷村(現藤枝市)生まれ。尋常小学校卒業後、農業に従事。27歳の頃農業をやめ、静岡市内で職を転々とする。昭和36年仏具店を経営、現在に至る
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