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内容説明
警察内部の悪因習を変えるため一人で立ち上がった元現場警官の苦悩。
目次
第1章 小隊旅行(発端;墓穴;H警部補の孤独 ほか)
第2章 青天の霹靂(突然の呼び出し;人事一課の取り調べ;警視庁人事一課監察係 ほか)
第3章 信頼される警察とは(警視庁本富士警察署の異例の人事異動;緘口令;センセーショナルな報道特別番組 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くだもの
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初版1994年4月30日のものを読了。誤字や脱字が多く、校正にお金をかけられない自費出版の感じがします。 著者あとがきに記述の「もっと私に事を伝える能力があれば」のとおり、ところどころ主観的ですがそれもそのはず、著者の警視庁時代の体験談が主な内容です。 オウム真理教による警察庁長官狙撃事件の発表直前に容疑者の署員が所属する警察署の署長の首がすげ替えられるに至った内部事情。その行為に至る体質の片鱗が著者の経験と視点をもとに書かれています。 ここに載ってあることも事実のひとつだと思います。2023/07/30