目次
豊臣家の最期―今も残る秀頼の薩摩落ち伝説
豊臣秀頼の実像―徳川家をしのぐ摂関家の当主
妖怪巣食う城―怪物の正体、徳川側の罪悪感
神になった秀吉―昭和36年、350年ぶり城に帰還する
秀吉・秀頼の怨霊―徳川再興の城、落雷で大爆発
天守閣の色―「豊臣」「徳川」めぐり臆説横行
真田幸村の最期―影武者、薩摩落ちの異説も…
柴田勝家・お市の墓―大坂に住んだ子孫・徳翁が建立
後藤又兵衛の首―泥田に隠し伊予に届ける
豊臣大坂城の屏風絵―欧州に知られた“世界第八の奇観”〔ほか〕
著者等紹介
北川央[キタガワヒロシ]
1961年大阪府生まれ。神戸大学大学院文学研究科修了。1987年に大阪城天守閣学芸員となり、主任学芸員・研究主幹などを経て、2014年より館長。この間、東京国立文化財研究所・国際日本文化研究センター・国立歴史民俗博物館・国立劇場・神戸大学・関西大学など、多くの大学・博物館・研究機関で委員・研究員・講師を歴任。織豊期政治史ならびに近世庶民信仰史、大阪地域史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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