内容説明
著者がこれまで走ってきた道、走ってきた街から、思い出深い地を選んで、そこで出会った人々との交流を綴った、二十数年間の「JOG & HAIK」の記録。文中に俳句が織り込んである。
目次
一九八五年篠山―山本周五郎の「徒労に賭ける」
一九八六年青梅―「努力 君原健二」のサイン
一九八六年小豆島―楽しみは帰りの船
一九八七年六甲山―六甲全山縦走、略して「ぜんじゅう」
一九八七年皇居外周―「おはようこんにちは運動」
一九八八年富士山―一度登らぬ馬鹿、二度登る馬鹿
一九九〇年東海自然歩道―「自然」も「歩道」も名ばかりだ
一九九〇年宝塚―七年目の失敗もういっぺんやり直しや
一九九一年山手線・環状線―正月早々、おもろいことやりまんなあ
一九九二年大阪城公園―応援には「がんばれ」の言葉しかないのか〔ほか〕
著者等紹介
原田伸夫[ハラダノブオ]
1937年名古屋市生まれ。一橋大学社会学部卒。化学会社販促部勤務を経て、広告制作会社へ。97年12月にリタイアし、98年4月四国遍路に出て結願した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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