内容説明
無治療を選んだ脳神経外科医が試行錯誤のすえ低用量抗がん剤と食事療法で末期がんから生還。なぜ、進行がんから寛解に至ったか、具体的にその医学的根拠を解説。
目次
闘病編(プロローグ 発病前の私と妻;2010年6月;2010年8月 ほか)
治療編(がんを生き抜くための基本;私の取り組んだ自己免疫の保持療法;抗がん剤と上手く付き合う ほか)
資料編(友人への手紙;ゲルソン食試食会で話したこと;私の病理組織 ほか)
著者等紹介
大田浩右[オオタコウスケ]
1938年、岡山市にて出生。岡山大学医学部卒業および同大学院修了(医学博士)。日本脳神経外科学会専門医。1976年、大田記念病院を開設。2006年、明神館クリニックを開院。2000年~2012年、岡山大学医学部医学科臨床教授。大田式CT画像電送装置による広域救急医療ネットワークシステムの構築に対し、日本医師会最高優功賞受賞。臓器移植対策推進功労者として、厚生大臣感謝状、腎移植の学術的貢献に対し、Congress of Cell Transplant Society学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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