海外渡航者のための予防接種と感染症の知識

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882670537
  • NDC分類 493.82
  • Cコード C3047

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内容説明

経験豊富な第一線医師が、予防接種と感染症を分かりやすく解説。他に類を見ない切り口で、予防にも発症時の対応にも役立つ1冊。病気の流行地・感染源・症状・潜伏期間・治療法・予防法など詳細に解説。症例多数。海外赴任者・家族向け予防接種スケジュール例も掲載。

目次

第1部 海外渡航者のための予防接種(渡航前にワクチン接種を受けようとするときの注意点;なぜ予防接種が必要なのか;ワクチンとは;日本での予防接種の現状;海外渡航時に必要な予防接種;各種のワクチンについて;諸外国との接種方式の相違;海外渡航者へのワクチン接種事例)
第2部 感染症の知識―海外でかかる病気(海外渡航と感染症;病院を受診する渡航者の動向;海外でかかりやすい感染症;感染経路別にみるかかりやすい病気)

著者等紹介

高山直秀[タカヤマナオヒデ]
1944年東京都生まれ。1968年千葉大学医学部卒業、1972年千葉大学大学院医学研究科修了。国立千葉病院小児科、東京大学医学部附属病院分院小児科を経て、1977年東京都立駒込病院小児科勤務。1978年同病院のワクチン外来担当、1983年同病院小児科医長、2003年同病院小児科部長。2009年同病院定年退職。その後も非常勤医師として同病院のワクチン外来担当

菅沼明彦[スガヌマアキヒコ]
1967年長崎市生まれ。1992年長崎大学医学部卒業。健友会上戸町病院(長崎市)を経て、2001年東京都立駒込病院感染症科勤務。2004年同病院ワクチン外来担当、2007年同病院感染症科医長。現在、ワクチン外来のほか、一般感染症、熱帯感染症、HIV感染症などの診療及び臨床研究を行っている。日本内科学会総合内科専門医。日本感染症学会専門医・指導医・評議員国際旅行医学会認定資格(Certificate in Travel Health TM)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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paluko

4
「西洋医学は感染症をほぼ克服した」(が体質改善を要する病気には無力)みたいな漠然としたイメージを持っていたが、誤った認識だった。いまいわゆる先進国を多数巻き込んだウイルスが騒ぎになっているが、顧みられない熱帯病Neglected Tropical Diseasesには世界人口の約7分の1に相当する約10億の人が感染を受け、死亡者や重篤な後遺症に苦しむ人が多数いるにもかかわらず熱帯地域で貧しい人々を中心に流行しているために話題にすらならない(p.183)ことを知って衝撃を受けた。ワクチンのありがたさも再認識2020/03/16

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