痙攣性発声障害―そのメカニズムと治療の現状

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784882670322
  • NDC分類 496.9
  • Cコード C0047

内容説明

心理面ばかりが取り沙汰され、音声障害であるという診断がつきにくく、患者の多くは、診断名を得るまでに、複数の病院を転々としてきています。本書では、痙攣性発声障害のメカニズムや治療の現状を解説しました。

目次

序 痙攣性発声障害をどうとらえるか
1 痙攣性発声障害の成因と症状
2 痙攣性発声障害の音声評価
3 Botulinum Toxinによる治療
4 痙攣性発声(音声)障害(spasmodic dysphonia)の外科的治療―甲状軟骨形成術2型
5 痙攣性発声障害患者の抱える問題
6 痙攣性発声障害に対する音声訓練
7 痙攣性発声障害の疫学的調査

著者等紹介

熊田政信[クマダマサノブ]
東京大学大学院医学系研究科音声・言語医学教室

山崎竜一[ヤマザキリュウイチ]
帝京大学医学部市原病院耳鼻咽喉科

小林範子[コバヤシノリコ]
北里大学医療衛生学部言語聴覚療法学教室

石毛美代子[イシゲミヨコ]
東京大学大学院医学系研究科音声・言語医学教室

村野恵美[ムラノエミ]
東京大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科学教室

中西由佳[ナカニシユカ]
誠愛リハビリテーション病院リハビリテーション部

牧山清[マキヤマキヨシ]
日本大学医学部耳鼻咽喉科
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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