内容説明
ディレンマに直面したとき、何を基準に行動するのか。決定のより所となる倫理理論を取り上げ、多方面から考える道筋を示す。今後わが国でも、さし迫った問題となってゆく医療費の抑制、医療の公正な配分についてオレゴン州の先駆的な試みを紹介しつつ提言。
目次
第1章 道徳的ディレンマと倫理学的探究
第2章 倫理理論上避けて通れない問題
第3章 機構内方針と公共政策に対する個人の責任
第4章 費用の抑制、正義、配給
ディレンマに直面したとき、何を基準に行動するのか。決定のより所となる倫理理論を取り上げ、多方面から考える道筋を示す。今後わが国でも、さし迫った問題となってゆく医療費の抑制、医療の公正な配分についてオレゴン州の先駆的な試みを紹介しつつ提言。
第1章 道徳的ディレンマと倫理学的探究
第2章 倫理理論上避けて通れない問題
第3章 機構内方針と公共政策に対する個人の責任
第4章 費用の抑制、正義、配給