内容説明
誤診、失診、迷診―病気がこんなに面白い。英国流、病気の診かた、書きかた、笑いかた。皇帝から娼婦までの50話。
目次
1 惨事をもたらした医師たち
2 狂気の沙汰の医療ミス
3 ここに入る者は皆、すべての望みを捨てよ
4 病原菌との闘い
5 油断のならない自然
6 「正」必ずしも正しからず
7 生者と死者
8 災難の辞典
9 セックスの罠
10 最終診断
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
讃壽鐵朗
2
よくもこれだけの面白い話を集めたものだと感心2016/09/06
Gen Kato
1
英国王チャールズ2世の運命が悲惨すぎる…のに笑えるのはやはり作者がイギリスの方だからなんでしょうね。まんまモンティ・パイソンです。チフスのメアリもそのままホラーストーリーです。2013/10/01
澤水月
0
940403
チダ(uy1)
0
ゴードン先生の書を連読。医療絡んだ失敗惨事やスキャンダル裏話美容整形などをユーモア入り混じり、ご苦労されただろう倉俣・小林両ドクターの翻訳。表紙の通りあまり気分のよいものではなく、読んであたかも美術館博物館いるごとく歴史人間模様が攻めてきます。2018/10/11