内容説明
達磨を描いたら日本一といわれる画僧・豪澄老師がライフワークとして、達磨大師の生涯をやさしく説き、達磨の真像を多面的に描いて、現代に達磨精神の高揚を呼びかける労作。豪澄老師は中国少林寺から日本人唯一の長老の称号を受けている。
目次
達磨大師の生涯
達磨の心を描く
達磨の描き方
達磨の法衣
達磨の思想―二入四行論
達磨の古画
達磨の玩具
達磨の昔話
禅後集
日本達磨会
著者等紹介
石田豪澄[イシダゴウチョウ]
明治43年、愛知県平和町に堪忍堂老年画伯を父として生まれる。9歳で天台宗円興寺豪鉄法印の得度を受け、11歳のとき曹洞宗雲居寺恵光老師の会下に参ずる。その後、20歳にして良寛和尚に私淑し、四国山中で修行ののち駒沢大学に入学、卒業後は名古屋覚王山日泰寺仏舎利泰安塔奉仕殿司、名城大学教授・初代図書館長を歴任。禅画・仏画・書・短歌・俳句に研讃の傍ら、狸公研究文献収集に打ちこみ、狸和尚の異名を得る。現在、豪潮律師の跡を継ぎ、〓(がん)窟寺に住しながら書画道に精進する。昭和48年インドビハール州ブッダガヤインド山日本寺本堂天井画を揮毫し国際仏教興隆協会より日本画僧の称号を贈られる
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