内容説明
本書では文人画の魅力をたっぷり語り、歴史や名画に触れながら、文人になるための方法や文人の生き方にまで踏み込んで論じた。加えてグローバルに生きる私たちの哲学は生命主義を根底に置く必要があり、現代の文人精神も生命主義でいかなければならないことを強調している。
目次
第1章 文人画の魅力
第2章 文人画の復興(現代の文人画;文人として生きる;文人画への道)
第3章 現代の文人画鑑賞
第4章 文人画名画鑑賞(中国の名画;日本の名画)
第5章 文人画の歴史(中国の文人画;日本の文人画、南画)
著者等紹介
豊島宗七[トヨシマソウシチ]
1934年愛知県生れ。1954年東京外国語大学中退。出版界に入り、英語、法律の編集者を経て、1960年代より英文編集者、水墨画・俳画編集者、経営者として活躍。1978年全日本水墨画会を組織。1987年全国水墨画普及協会(現全国水墨画美術協会)、全国俳画普及協会を創設、会長に就任、現在に至る。日本出版学会会員。秀作社学芸員。グループ代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 共同店舗成功へのきめ手