内容説明
ねこのおいしゃさんは、どんなびょうきも、たちどころになおしてしまいます。きょうも、たくさんのかんじゃさんが、やってきました。でもね、このおいしゃさん、なおしかたがちょっとへんなんです。
著者等紹介
ますだゆうこ[マスダユウコ]
子どもたちに大人気のスーパーデュオ「ケロポンズ」として、全国各地でコンサートを年間100ステージ以上行うほか、NHK教育「おかあさんといっしょ」のあそびの監修、「すくすく子育て」に楽曲提供など、テレビでも活躍。ソロアルバムに『らりるれろんちゃん』『チャームポイント』(カエルちゃん)など
あべ弘士[アベヒロシ]
25年間、北海道旭川市旭山動物園の飼育係を務める。たくさんの動物たちに出会い、いろいろなことを教えられる。とくに、哲学をゴリラに、絵をゾウに師事する。講演会などで出題される“動物クイズ”は大評判。ときどき、アフリカやシベリアへ旅に出かけている。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞受賞。『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞受賞。『ハリネズミのプルプルシリーズ』(文溪堂)で赤い鳥さし絵賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イスタ
54
7歳娘。あべ弘士さんの絵。やっぱり動物の絵がピカイチ。猫ちゃんの可愛らしい絵も好き。巻末にねこのおいしゃさんの歌の楽譜が付いてる。娘に弾いて~と言われそう。2020/10/01
パフちゃん@かのん変更
52
どんな病気も『ニャーッ』という気合で治してしまう、ねこのお医者さん。いくつかの繰り返しがあって、最後ねこの奥さんが腹痛を訴えます。ねこのお医者さんが気合を入れると…(笑)どうなったかは読んでのお楽しみ。2015/09/23
たまきら
27
あはははは。メーテルのような奥様と鉄郎のようなお二人がおかしい。良いなあこういうお医者さん。ぞうさんの鼻づまりにオタマさんと大笑いしました。2018/05/25
どあら
22
図書館で借りて読了。お医者さんの治療方法が面白いですね(^^) 最後のオチも笑えました!2018/12/28
ニャーテン
13
再読。3歳3ヶ月の息子は初読。ねこのおいしゃさんの「ニャー!」の気合いがウケるかなと思って、こっちも気合いを入れて読んだのだけど、息子見事なまでの無反応。母の気合いあっさり空回りw2019/02/14