内容説明
きょうりゅうのペペが生まれました。7ひきの、すえっこペペ。「ああー、おなかがすいた!」生まれたばかりのあかちゃんたちは、すのなかで、おかあさんがたべものをはこんできてくれるのを、まっています。ある日、キキが、にくしょくきょうりゅうにおそわれてしまいます!恐竜の第一人者・ヒサクニヒコの恐竜の生活を描く創作絵本。
著者等紹介
ヒサクニヒコ[ヒサクニヒコ]
1944年東京に生まれる。1972年、『戦争―漫画太平洋戦史』で文芸春秋漫画賞を受賞。長年TBSラジオの「全国こども電話相談室」の回答者としても活躍。自然や動物に深い興味をよせ世界各地を旅する。とくに、恐竜の研究家として有名で、福井恐竜博物館の後援会理事長をつとめるほか、横浜市動物園友の会会長などもつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
25
恐竜のぺぺが生まれました。お兄ちゃんやお姉ちゃんに囲まれて楽しい生活。でも草食恐竜は肉食恐竜に狙われてしまうのですよね。息子もヒヤヒヤしていました。2021/07/16
遠い日
16
恐竜のペペの誕生。きょうだいたちとの暮らしは楽しいばかりではない。肉食恐竜が狙っている。草食のぺぺたちイグアノドンの子育ても垣間みられる。いろいろな力関係で繋がる自然界で生きることの困難もきちんと描いて、リアル。2016/01/13
かんたあびれ
8
【絵本】恐竜〜と言って息子が借りてきた本。なかなかスリリングでした。教訓めいたお話ではなくて好きです。テレビ番組「みいつけた」の恐竜の歌をよく歌っているので、イグアノドンが出てきて喜んでいました。2020/07/09
ちょこちょこ
6
4歳11ヶ月の息子に読み聞かせ。みんな無事でよかった。2019/01/01
そうちんママ
6
イグアノドンが主人公って珍しい。兄弟がいっぱいいてペペがどれかわからない。2012/01/29