内容説明
「おにいちゃん、おばけをとりにいこう。」って、いもうとにさそわれたら、きみはどうする?おばけをかってみたい、とかおばけやさんやる、なんていわれたら。ぼくたちは、うら山の神社のおくへと、おそるおそるいってみたんだ。すると、ほんとうに、すごいやつにあったんだよ。もう、びっくり。こしがぬけちゃって…。
著者等紹介
よこやままさお[ヨコヤママサオ]
横山正雄。1942年、神戸市に生まれる。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会会員。詩集に『接近』がある。作品「こぶしの花」で第3回アンデルセンメルヘン大賞優秀賞受賞。東大阪市上四条町に在住
やまぐちみねやす[ヤマグチミネヤス]
山口みねやす。1943年、東京に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。絵本・童話のさし絵で活躍中。東京・国立市に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
15
お化けを捕まえて、仲良くなりたい妹に誘われて、お兄ちゃんは出掛けますが…。自由な発想の妹と、優しく、しっかり者のお兄ちゃんが、可愛い。捕まえたお化けとは…。いいのかな?と思いつつも最後まで楽しい作品でした。2024/08/07
いろ
13
夏休みにピッタリ。妹の勧めで一緒にオバケを捕まえに行こう!という事に~捕まえたのは!?・・・というお話。楽観的な妹に,そんなんでいいの!?と思いつつも共に進むお兄ちゃん。兄妹の関係がラブリーv 母(私)はこんな仲良し兄妹にずっと憧れてたな~と感傷にふけったりw 穴から飛び出す絵がオバケっぽくもあり秀逸w 捕まえた「オバケ」を元の場所に戻した後,「オバケの赤ちゃん」が「いると思うよ。」予想どおりいた!場面はちょっと出来過ぎだけど,実際に見つけられたら楽しそうだな♪ 8歳男児は「足ない方がオバケっぽいよね。」2016/09/01
おひさま家族
0
小3息子一人読み。2016/06/09