目次
第１章 自然の権利・総論
第２章 環境法の新しい枠組みと自然物の権利
第３章 国際環境法と自然の内在的価値
第４章 米国における自然の権利の展開
第５章 現行自然保護法と自然の権利
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そらないわ
2
テレビがきっかけ。「自然の権利」という言葉に違和感しか感じなかった。この本は1996年に出版されており、その当時ですでに問題が山積だったことがわかる。自然の権利をどのように捉え、現状の法律にどのように当てはめるか、良くまとまっていると思う。現在ではもう少し整理が進んでいると推察されるが。まあとにかく、定義、衡量出来ない価値を人間の価値の中にぶち込んでしまった時点で、もう気持ち悪さしかない。2023/12/27
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