目次
第1章 干潟の海・有明海諫早湾(諫早湾干潟の生物学的特性;諫早湾渡り鳥の特徴;「種の保存法」と諫早湾干潟;環境悪化が著しい有明海)
第2章 不可解な計画縮小案(計画縮小案浮上までの経過;不可解な縮小案決定;漁業補償の行方;37年目の起工式)
第3章 アセスメントを巡って(縮小案のアセスメントについて;縮小案一部変更のアセスメントについて;開発中止を求める意見が集中;環境庁の海浜保全対策の答申)
第4章 工事開始後何が起こったか(干拓事務所長を告発;小長井漁協青年部の実力行使;タイラギの死滅の原因は?;まやかしの環境モニタリング;漁業補償金は妥当だったのか?)
第5章 支離滅裂な開発目的(干拓地の利用目的は?;世界の干拓先進地では;不可解な公共事業の実態;新しく策定された環境計画;防災計画の矛盾点;長崎県も、また不可解だ;理不尽な賛成論者)
第6章 広がる干拓見直しの運動(南総開発反応運動の闘士たち;当時の会員と漁民の心境は;12年振りの干潟シンポ。闘いの再構築;干潟を守る懲りない面々;画期的だった国際干潟シンポジウム・諫早;「いさはや湾環境フォーラム」の結成;ラムサール会議から学んだこと;さらなる運動の展開を)
-
- 洋書
- Implementaç…