内容説明
本書においては14編の判例評釈を取り上げてみた。その中で、前10編は刑法各論に関する問題であるが、後4編は特別法に関する問題である。
目次
刑法200条の違憲性
竹竿を凶器と認めた事例
強盗罪の成立を否定し窃盗罪の成立を認めた事例
強盗致死傷罪
強姦罪の規定は憲法に違反するか
強姦致傷罪
公務執行妨害罪
加重逃走罪
犯人蔵匿罪
受託収賄罪を認めた原判決を破棄し無罪を言い渡した事例
銃砲製造の既遂時期
前方注視義務違反等過失の存在を否定した事例
税法における質問検査権の限界
逋脱犯の成立範囲
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