内容説明
月刊『生活教育』に掲載された数々の実践のうち、結成五〇周年にあたる一九九八年以降の一〇年間の実践からピックアップして紹介。
目次
第1章 「困った」子は、「困ってる」子(ハトを手乗りにした俊作―自閉症児が集団と文化に心ひらく時;詩を書き読み合うことで育ち合う子どもたち ほか)
第2章 なかまと“つながり”学びを創る(ふうが君と仲間をつないだ命の学習;いつも絵本をかたわらに ほか)
第3章 易しいことは、深いこと(体を動かしながら考えたら、算数が好きになったよ!;生徒に死んだ世界を見せて何の意味があるのか ほか)
第4章 自分が見え、世界につながる学び(モハマド君の目になって世界をみつめる―六年生:戦争と平和を考える;異文化との出会いで、つながり・ひろがる子どもたち―一年生「アイヌの学習」と二年生「世界の○○」から ほか)
著者等紹介
行田稔彦[コウダトシヒコ]
日本生活教育連盟委員長。1947年生まれ。和光学園理事・前和光学園幼小中高代表(学園代表)
小川修一[オガワシュウイチ]
日本生活教育連盟副委員長(事業担当)。1946年生まれ。民主教育研究所所員。聖心女子大学・東京学芸大学(他)非常勤講師
田村真広[タムラマサヒロ]
日本生活教育連盟副委員長(研究担当)。1963年生まれ。日本社会事業大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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