内容説明
誰でも気軽に取り組めて、無理なく続けられる10種の運動を考案。この運動を続ければ、筋力のアップだけでなく、柔軟性やバランス感覚も向上することができる。また、10種運動の解説の他、転倒の基本的な知識、転ばないための住環境整備など転倒予防のヒントが満載。10種運動ポスターも付いている。
目次
第1章 高齢者と転倒(閉じこもりは寝たきりの始まり;高齢者と転倒;転倒の原因;転倒の発生頻度;転倒予防の重要性)
第2章 転倒予防10種運動の実践(転ばない身体をつくろう;運動の負荷量;転倒予防10種運動;転倒予防10種運動/立位;転倒予防10種運動/座位)
第3章 10種運動にプラス(みんなで取り組む転倒予防;リズム運動と歩行運動;転倒予防に役立つレクリエーション;運動機能の測定;転ばないための環境調整)
著者等紹介
小林量作[コバヤシリョウサク]
新潟医療福祉大学理学療法学科教授、理学療法士、医学博士。1953年生まれ、新潟県南魚沼市出身。国立療養所東京病院附属リハビリテーション学院卒業、東洋大学文学部教育学科卒業、上越教育大学大学院・教科領域教育専攻修了(教育学修士)、新潟大学大学院医歯学総合研究科・地域疾病制御医学専攻修了(博士(医学))。2001年より新潟医療福祉大学に着任。神経難病、地域理学療法、住環境整備を専門分野としていたが、最近は高齢者の介護予防として転倒予防、閉じこもり予防を主な活動としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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