内容説明
音楽が専門でない介護職の方、家庭で高齢者を介護されている方、地域で元気に活躍されている高齢者の方、ボランティア活動をされている方が実用書として音楽療法を身近なところで活用していただけることを願って、著者たちが実際に行っていることを「音楽療法のアイデア」としてまとめました。
目次
音楽療法を始める前に(楽しく音楽療法をするために;小道具を上手に使って演出効果;音楽療法に使われる楽器について ほか)
さあ、やってみましょう!「会場設定」(10月のメニュー「テーマ:実りの秋」;11月のメニュー「テーマ:紅葉の秋」;12月のメニュー「テーマ:師走」 ほか)
歌詞と楽譜(里の秋、リンゴの歌;村祭、赤とんぼ;故郷、証城寺の狸囃子 ほか)
著者等紹介
梶田美奈子[カジタミナコ]
国立音楽大学声楽科卒業。東京学芸大学大学院教育学専攻科音楽教育修士課程修了。日本音楽療法学会認定音楽療法士・兵庫県音楽療法士・岐阜県音楽療法士。こうべ音楽療法研究会会員。ミュージックセラピーハーモニー代表。ミュージックスペースピッコロ代表。現在、兵庫県立のじぎく療育センター音楽療法士(非常勤)。NPO都市生活コミュニティセンター・地域ボランティア養成講座講師。特別養護老人ホーム、介護型有料老人ホーム、老人保健施設において高齢者の音楽療法を、療育センター・通園施設にて子どもの音楽療法を行っている
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