内容説明
本書では、ちょっとしたクイズやとんちを使って考えることにより、脳の活性化を促すレクリエーション活動に役立つものとしました。高齢者が、言葉あそびで口を動かし、手足を動かし、記憶をたどるなどによって、脳への血流をよくし、老人性の痴呆やボケ防止に役立つよう、著者が日頃のデイサービスで実践してきたものを集めました。さらに、言葉あそびゲームの仕方だけに限らず、これまでの私の実践活動を通して役立つ「ポイント」「効果」などを各ゲーム解説の末尾に書き添えました。
目次
ボケ防止に言葉あそび(クイズあそび;なぞなぞ;とんちクイズ;当てようことわざ ほか)
身体を動かす言葉あそび・思考ゲーム(言葉つなぎあそび;ごあいさつ;グループ紹介;宝くじさがし ほか)
著者等紹介
今井弘雄[イマイヒロオ]
1936年生、国学院大学卒、東京都板橋区役所福祉総合相談係長、医療法人社団明芳会板橋中央総合病院福祉課長を経て、現在、セラピューティックレクリエーションリーダーとしてヘルパー養成講座講師、デイサービス等で活躍中。日本創作ゲーム協会理事、子どもの文化研究所所員
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