内容説明
自然に合わせた描き方が生き方を紡ぐ・アートセラピー。
目次
「キミ子方式」ってなに(絵は誰でも描けるもの;アートセラピーとキミ子方式;キミ子方式の考え方)
「キミ子方式」の描き方(そのモノの描き始めの一点を決め、三原色(赤・青・黄色)と白で、自分の見えた色をつくる
下書きはしないで、直接、絵の具で描いていく=形
描いた絵に合わせて、画用紙を変える=構図
道具の準備と描く環境
筆の使い方
描き方のポイント
基本の題材とモデルのローテーションの大切さ)
基本題材で描いてみよう(色をつくる;小筆で描けるもの;大筆で描けるもの;中筆で描けるもの)
著者等紹介
松本一郎[マツモトイチロウ]
1965年、松本キミ子の長男として東京に生まれる。都立農業高校卒業後、中古車販売業、ラーメン屋店長とサービス業に専念するが、自分の世界観を拡げようと1987年に渡米。NYコロンビア大学に語学留学。その後、武蔵野美術短期大学入学、中退。1988年、キミ子方式に関する問い合わせ先として「キミコ・プラン・ドゥ」を開設し代表となる。また講師として、駒場教室や自主サークル等の講座、毎日・西友コミュニティカレッジ、都内の保健相談所で精神福祉のデイケア、東京医科歯科大学病院精神科デイケア、肢体不自由の授産施設、知的障害者の作業所等で講座をして、週末は、岐阜、愛知、三重、栃木の教室をまわり、年間600講座をこなし全国各地で「キミ子方式」を教えているが、そのもって生まれた明るさと人当たりの良さにファンも多い。現在、(有)キミコ・プラン・ドゥ代表取締役。東京医科歯科大学非常勤講師。日本赤十字看護大学非常勤講師。くらしと教育をつなぐ『We』(フェミックス)にエッセイを連載。
松本キミ子[マツモトキミコ]
1975年、美術教育についてのまったく新しい理論・指導法を提唱、「キミ子方式」として全国に普及。東京芸術大学講師を経て、現在は拓殖大学北海道短期大学教授、女子美術短期大学非常勤講師。著書多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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