CMCテクニカルライブラリー
ペットフードの開発

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882318859
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C3047

出版社内容情報

(2001年『ペットフードの開発と市場』普及版)


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 ペットが家族間の意志の疎通に一役買っていますが,夫婦や親子の人間関係に潤滑油になっていることは間違いないようです。古くは家族や隣人にとって血縁,地縁的社会構造が長く続きましたが,経済優先のドライな社会となり,ペットがそれらの繋ぎの役目を果たすようになりました。最近では,同じフロアーの事務室でも相互の連絡は,メールの交換ですませることも少なくないようです。その上に少子高齢化は一段と進み,家族代わり,いや家族以上の大事な生命体としての役目を果たしています。ここでの問題は,ペットと住めるマンションがまだまだ需要に応えてはいないことです。
 さて大事なペットも飼い始めると,その食事管理には,知識不足で,人間と同じ感覚では駄目な点が少しあります。室内で過ごすペットは,湿度,温度はコントロールされていますが,屋外や山野を走りまわったり,盲導犬のような活発な運動を課せられるものでは,十分エネルギーの補給が必要です。また,病気の予防,治療中のもの,さらに手術前後などの栄養管理は独自で是正することは容易ではありません。
 寿命が伸び,老化したペットの食事管理には,歯の手入れなども必要ですし,消化し易く,食事は常に食べなれた献立が大事で,こんな機会にペットの栄養学を学んで頂けることを期待しています。


2006年5月  日本ペット栄養学会会長 帝京科学大学 アニマルサイエンス学科 教授 本好茂一

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本書は『ペットフードの開発と市場』として2001年に刊行されました。普及版の刊行にあたり,記述内容は当時のままであることをご了承ください。


2006年5月  シーエムシー出版 編集部

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まえがき
 イヌやネコがヒトにとって不可欠の伴侶として,堂々と口の端に上るようになったのはごく最近で,日本の獣医学が西洋から輸入された当時は欧米でもウマ中心の時代が続いていました。イヌやネコは伝染病や特殊な場合に,ほんの少しばかり登場する程度でした。ところが,昨年,我が国獣医大学に対してアンケート調査を行いましたところ,ウマへの講義や実習が30~0%という,全く授業に無関係の講座なり教室がありました。これに反し,コンパニオンアニマル関連の学生が大部分を占めており,今昔の感を深めました。
 さて,そんな中で,イヌやネコがかつて野生の時代に自ら狩りをし,捕食していた習慣は全く失われ,ヒトの生活に同調し,大地を忘れ木も池もない平穏な家庭に同居し,食習慣もほとんどヒトの様式になじんでしまいました。それに呼応するようにペットフードが約140年前に出現しましたが,家畜の栄養規準とは異なり,1974年と1978年にイヌとネコのNRCの栄養規準が,さらに1985年と1986年にそれぞれ示されました。この発表を受けて米国飼料検査官協会(AAFCO)が1992年と1993年にイヌとネコの推奨栄養成分表を発表しました。この間,日本でのペットフードの認識は低く,ペットオーナーに対する啓蒙もかなり遅れてしまいました。
 栄養学の普及やその周辺の社会的ニーズもなかなか向上せず,関係者の努力も産業として伸展しませんでした。低品質の商品が出まわったり,好ましくない風評も流れたりで苦闘の歴史を経てきました。そのような状況の中,阪神の大震災で港の復旧が遅れたり,流通上の問題が起こったりで需給にパニックの事態も想定されました。監督官庁も見あたらず,公正で安全なペットフードを環境問題,資源確保など諸外国の各種の情報を含め,その重要性を背景に,学者,研究者,内外の業界関係者で専門学会の創設の機運が盛り上がり,農水省,関連3課の了解の上で日本ペット栄養学会が1998年6月に発足しました。そのメンバーは強力で本書の執筆陣にも名を連ねています。第一線で活躍しておられる方々が集合して下さいました。
 米国ではAAFCOが不良品の取り締まりも州の行政機関に勧告する権限を保有しております。我が国のペットフードに関しては,畜産飼料のみが農水省で,食品は厚生労働省の管轄下におかれ,ペットについての行政は外にあります。単に独自の組織としてペットフード工業会とペットフード取引協議会が当たっています。近く農水省がガイドラインの必要性を認識し,消費者の意識,海外の基準などを調査し,安全性や品質管理を徹底するように調査費をつけるそうです。
 ここで,日本ペット栄養学会の目標として,需要者の多くが接する獣医師の動物病院での広い理解と認識を高め,治療過程の一環である特別療法食やまた一般食などの指導をいただけるようペット栄養管理者の育成の急務を感じております。
 本書が各種の目標達成にその基本理念の高揚に大いなる役割を果たし,礎石として時宜を得た出版であると確信し,利用者の多からんことを期待し発刊へのまえがきにかえさせていただきます。


2001年3月  日本ペット栄養学会会長 日本獣医畜産大学名誉教授 本好茂一


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大木富雄 ペットフード工業会 技術安全委員長 事務局長
ペットフード公正取引協議会 技術専門委員長
日本ペットフード(株) 取締役執行役員 研究開発部長
金子武生 日本畜産技術士会 情報技術部長
 (現)金子技術士事務所 所長
阿部又信 麻布大学 獣医学部 教授
 (現)麻布大学 名誉教授
大野和彦 ペットフード公正取引協議会 事務局長
大島誠之助 (株)ナルク 代表取締役社長
 (現)アニマテック オオシマ 代表
堀田三郎 日本畜産技術士会 副会長
田代靖人 明治製菓(株) 新素材事業部 課長
 (現)明治製菓(株) 健康・機能情報部 素材グループ 部長
磯貝恵美子 北海道医療大学 歯学部 口腔衛生学教室 助手
磯貝浩 札幌医科大学 医学部 実験動物研究施設 助教授
古瀬充宏 九州大学大学院 農学研究院 動物資源科学部門 教授
朱宮正剛 (財)東京都老人総合研究所 実験動物部門 研究部長
深田恒夫 岐阜大学 農学部附属家畜病院 教授
内野富弥 (株)動物エムイーリサーチセンター センター長
礒部禎男 礒部技術士事務所 所長
髙畑能久 日本ハム(株) 中央研究所 研究員
 (現)日本ハム(株) 中央研究所 主任研究員
仲村州夫 ウエンガー社日本代表・パシフィック サイエンス(株)
(執筆者の所属は,注記以外は2001年当時のものです。)


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第1編 総論編
第1章 ペットフードの歴史と変遷(大木富雄)
1. はじめに
2. 欧米における歴史
3. M&Aの動き
4. 国産化の歴史と我国ペットフードの変遷
5. 国内流通チャネルとフードの内容
6. ペットの動きとフードの変遷
7. 栄養基準の変遷
8. ペットフードの規制と動向
9. ペットフードを取巻く環境の動向

第2章 ペットフードの分類(金子武生)
1. はじめに
2. フードの形態による分類
(1) ドライタイプ
(2) ウエットタイプ
(3) セミモイストタイプ
(4) その他のタイプ
3. ペットのライフステージによる分類
(1) ほ乳期用フード
(2) 離乳期用フード
(3) 成長期用フード(グロース)
(4) 成犬期用・成猫期用フード(メンテナンス)
(5) 高齢期用フード(シニア)
(6) 妊娠期間・授乳期用フード
4. フードの目的による分類
(1) 総合栄養食
(2) 間食
(3) その他の目的食
5. フードの内容による分類
(1) 手作りフード
(2) スタンダードフード
(3) プレミアムフード
(4) 療法食
6. その他の分類
(1) ドッグフードの細分類
(2) フードの包装形態による分類
(3) 犬用,猫用以外のペットフードの分類

第3章 ペットフードの栄養基準(阿部又信)
1. はじめに
2. ペットフードの品質保証
3. NRC飼養標準
3.1 犬
3.2 猫
3.3 問題点
4. AAFCOの養分基準
4.1 ドッグフード
4.2 キャットフード
5. ペットフード取引協議会の栄養基準

第4章 ペットフードの表示について(大野和彦)
1. ペットフードの表示
2. ペットフードの表示に関する公正競争規約
2.1 表示の基本
2.2 ペットフードの定義
2.3 必要表示事項
2.4 表示の文字
2.5 「総合栄養食」について
2.6 不当表示について

第2編 応用開発編
第1章 犬猫の健康と必須脂肪酸(大島誠之助)
1. はじめに
2. 脂肪酸とは?
3. 必須脂肪酸とは?
4. 必須脂肪酸の分類
5. 必須脂肪酸の種類
(1) リノール酸
(2) α-リノレン酸
(3) アラキドン酸
(4) γ-リノレン酸
(5) ジホモ-γ-リノレン酸
(6) エイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸
(7) 共役リノール酸
6. 犬の必須脂肪酸要求
7. 猫の必須脂肪酸要求
8. 犬猫の必須脂肪酸欠乏事例
9. ω-3系列とω-6系列脂肪酸の摂取バランス
10. おわりに

第2章 微量ミネラル原料(堀田三郎)
1. ミネラルの定義と分類
2. 微量ミネラルの機能と栄養基準
2.1 微量ミネラルの機能
2.1.1 鉄(Fe)
2.1.2 亜鉛(Zn)
2.1.3 銅(Cu)
2.1.4 マンガン(Mn)
2.1.5 ヨウ素(I)
2.1.6 セレン(Se)
2.1.7 その他の微量ミネラル
2.2 微量ミネラルの栄養基準
2.2.1 二つの基準
2.2.2 上限値
2.2.3 AAFCOの基準で要求量レベルを増加させたもの
3. 微量ミネラル添加物
3.1 微量ミネラル添加物の種類
3.2 有機態微量ミネラル添加物
3.3 キレート態微量ミネラル添加物
3.4 ミネラル酵母
3.4.1 セレン酵母
3.4.2 クロム酵母
4. ペットフード製品の微量ミネラル表示
5. 微量ミネラルの給与試験成績
5.1 キレート亜鉛給与犬のZn吸収と貯留
5.2 犬の被毛の成長,被毛中Zn含量に及ぼす亜鉛源の影響
5.3 犬の繁殖,被毛中ミネラル含量に及ぼすミネラル源(Zn,Cu,Mn)の影響
5.4 犬に対する各種亜鉛源の生物学的利用性の比較
5.5 雌猫の繁殖能力に及ぼす銅源の影響

第3章 オリゴ糖と腸内細菌(田代靖人)
1. オリゴ糖とは
2. ペットの腸内細菌
3. オリゴ糖のペットの腸内細菌に対する影響
(1) 犬の腸内細菌叢に対する影響
(2) 猫の腸内細菌叢に対する影響
4. オリゴ糖のペットの便臭・尿臭に対する効果
(1) 犬の糞便臭に対する効果
(2) 猫の糞便臭に対する効果
5. 今後のペットフードで期待されるオリゴ糖の効果

第4章 茶抽出エキスの歯周病予防効果(磯貝恵美子,磯貝浩)
1. 植物由来の抗菌機能性物質
2. お茶とポリフェノール
3. 動物の緑茶への対応
4. ペット(イヌ,ネコ)の口腔疾患
5. 歯周病
6. 茶抽出物含有ペットフードの歯周病予防効果
7. う蝕
8. 歯周病以外への緑茶抽出物含有ペットフードの期待される効果
9. おわりに

第5章 肥満と疾病とフード(古瀬充宏)
1. はじめに
2. 肥満の判断
3. 肥満の種類
4. 肥満の成因
5. 肥満から併発する疾病
6. 肥満の予防と改善に対するペットフード

第6章 高齢動物の栄養(朱宮正剛)
1. はじめに
2. 高齢ラットの蛋白質とエネルギー要求量
2.1 蛋白質とエネルギーに関する基礎的検討
2.2 低蛋白低エネルギー飼料による生涯飼育試験
2.3 低蛋白低エネルギー飼料の製品化試験
2.4 市販低蛋白低エネルギー飼料の飼育試験
3. 高齢犬猫の栄養要求量
3.1 エネルギー要求量
3.2 蛋白質要求量
4. 老齢動物用飼料と給餌法
5. おわりに

第7章 老齢犬における栄養と腸内細菌叢(深田恒夫)
1. はじめに
2. 老齢犬の定義と老齢動物への食餌管理目的
3. 加齢に伴って生じる生理的変化
4. 犬および猫の正常腸内細菌叢について
5. 加齢と腸内細菌叢の関係について
6. 栄養素と腸内細菌叢の関係について
(1) 蛋白質
(2) 脂質
(3) 炭水化物
7. 老齢犬において腸内細菌叢から見た必要な栄養
8. 老齢犬における栄養と腸内細菌叢
9. まとめ

第8章 高齢化と疾病とフード(内野富弥)
1. はじめに
2. イヌ・ネコの高齢化現象の要因
(1) イヌ・ネコの動物病院への来院理由
(2) イヌ・ネコの飼育場所
(3) イヌ・ネコのフードの変化
(4) イヌ・ネコの年齢分布の推移
3. イヌ・ネコの10歳以上の疾病発生状況
(1) イヌ・ネコの高齢とは何歳か
(2) イヌの発生状況
(3) ネコの発生状況
4. 高齢動物とフード
(1) イヌの高齢化とフード
(2) ネコの高齢化とフード

第9章 療法食としてのペットフード開発の動向(礒部禎夫)
1. はじめに
2. 犬・猫の療法食とは
3. 犬・猫の療法食の流通状況
(1) 犬・猫療法食の流通額推移
(2) 主な犬・猫用療法食の銘柄と流通
4. 主な疾病別栄養管理と療法食の適用
4.1 癌・腫瘍の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 癌・腫瘍の栄養管理に用いられる療法食
4.2 回復期・重症医療の栄養管理(栄養支持)
(1) 栄養管理の特徴
(2) 回復期・重症医療(栄養支持)に用いられる療法食
4.3 成長期・妊娠期・授乳期の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 子犬・子猫,妊娠犬・猫,授乳期の犬・猫に用いられる療法食
4.4腸管の栄養管理-胃腸障害,大腸炎,下痢の栄養管理-
(1) 栄養管理の特徴
(2) 腸管の管理に用いられる療法食
4.5 肥満の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 肥満の栄養管理のための療法食
4.6 血糖・糖尿病の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 血糖・糖尿病の栄養管理にもちいられる療法食
4.7 炎症の管理-アレルギー性皮膚疾患並びに食餌性アレルギー-
(1) 栄養管理の特徴
(2) 炎症の管理用療法食
4.8 口腔衛生の管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 口腔衛生のための療法食
4.9 下部尿路疾患の栄養管理
4.9.1 ストルバイト尿石症の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 犬・猫のストルバイト尿石用の療法食
4.9.2 シュウ酸カルシウム結石などの栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) シュウ酸カルシウム結石などの療法食
4.10 腎疾患の栄養管理-慢性腎不全,尿毒症-
(1) 栄養管理の特徴
(2) 腎疾患,慢性腎不全,尿毒症用の療法食
4.11 肝臓病の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 肝臓病の栄養管理として用いられる療法食
4.12 心臓病の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 心臓病管理のための療法食
4.13 高齢期の栄養管理
(1) 栄養管理の特徴
(2) 高齢期の栄養管理用療法食
5. 主な療法食一覧表
6. 近い将来,療法食として開発される素材
(1)プロバイオテックス(Probiotics)
(2)有機酸フマル酸やクエン酸の療法食としての応用

第10章 ペットフードの添加物(大木富雄)
1. はじめに
2. 法的規制と関係法および規則
(1) 飼料添加物との関係
(2) 食品添加物との関係
(3) 毒物及び劇物取締法との関係
(4) 国により制限が異なる例
3. 添加物の分類
(1) 栄養バランスを整えるための栄養強化剤
(2) 品質保持のための品質保持剤
(3) 食欲増進のための嗜好性向上剤
(4) 見栄え向上のための添加剤
4. 栄養添加物とその劣化について
(1) 犬用缶詰のビタミン劣化例
(2) 犬用ドライフードのビタミン劣化例
(3) 猫用缶詰のビタミン劣化例
(4) 猫用ドライフードのビタミン劣化例
5. 品質保持のための添加物例
(1) 酸化防止剤
(2) 防かび剤,保存料
6. 添加物と表示

第11章 畜産副生物のペットフードへの利用(高畑能久)
1. はじめに
2. 畜産副生物による「グルメ化」への対応
3. 畜産副生物による「高齢化」への対応
4. おわりに

第12章 ペットフード製造機器の動向について(仲村州夫)
1. はじめに
2. 押出機について
3. ペットフードの製造工程
4. 押出機の構成
5. 一軸押出機
6. ダイとナイフ
7. 乾燥機,油脂添加装置,クーラー
8. 二軸押出機
9. 押出機の選択
10. 押出機の自動化
11. 押出機のスケールアップ
12. 押出機の製造能力
13. 押出機の新しい傾向
14. 押出機の展望
15. おわりに

第3編 市場編
1. ペットフードの市場
1.1 ペット関連市場について
1.2 ペットフード市場の推移
1.3 流通からみたペットフード市場
1.4 アメリカのペットフード事情
2. ペット関係費
2.1 家庭におけるペット関係費の動向
2.2 ペットへの支出金額
2.3 ペット飼育の世論調査から
3. 犬猫の飼育頭数
3.1 犬猫の飼育頭数の変遷
3.2 地域別飼育状況
4. 普及の変遷と現状
4.1 ペットフード普及率の変遷
4.2 プレミアム化するペットフード

目次

第1編 総論編(ペットフードの歴史と変遷;ペットフードの分類;ペットフードの栄養基準 ほか)
第2編 応用開発編(犬猫の健康と必須脂肪酸;微量ミネラル原料;オリゴ糖と腸内細菌 ほか)
第3編 市場編(ペットフードの市場;ペット関係費;犬猫の飼育頭数 ほか)

著者等紹介

本好茂一[モトヨシシゲカツ]
日本ペット栄養学会会長。帝京科学大学アニマルサイエンス学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。