CMC books<br> バイオ環境工学

個数:

CMC books
バイオ環境工学

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 146p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882318767
  • NDC分類 519
  • Cコード C3045

出版社内容情報

★図表を多く取り入れ、基礎から応用までを分かりやすく解説!
★今話題のバイオレメディエーションやバイオマスエネルギーも詳述!
★企業研修や営業担当者の参考書として、また理工系大学生のサブテキストにも!


--------------------------------------------------------------------------------

第1章 バイオ環境工学序説(藤田)
1 バイオテクノロジーとは
2 バイオ環境工学の提案

第2章 地域・地球環境問題とバイオ環境工学(藤田)
1 地域・地球環境問題とバイオのかかわり
1.1 地球環境問題とバイオ
1.2 地域環境問題とバイオ
2 バイオ環境工学応用の可能性

第3章 微生物を活用した水処理技術(藤田)
1 生物処理技術の概要
2 活性汚泥法の進化
3 微生物管理による活性汚泥法の高度化
4 微生物馴養とバイオオーグメンテーション
5 特殊微生物を用いた排水処理
6 その他の生物処理法
6.1 生物膜法
6.2 嫌気性処理法
6.3 植物浄化法

第4章 微生物による環境修復技術(池)
1 バイオレメディエーション
1.1 対象となる汚染物質
1.2 得失と分類
2 有機化学物質のバイオレメディエーション
2.1 石油成分の微生物分解
2.2 塩化エチレン類の生分解
3 金属汚染へのバイオレメディエーション適用の可能性
3.1 酸化による抽出(バイオリーチング)
3.2 吸着・蓄積(バイオソープション・アキュミュレーション)
3.3 気化/揮発化(バイオボラタリゼーション)
3.4 酸化物イオンの還元

第5章 植物を活用した処理技術・環境修復技術(池)
1 植物のもつ環境浄化機能
2 植物を利用した水質浄化技術
2.1 利用される植物種と浄化の性能
2.2 余剰植物バイオマスの資源化
3 ファイトレメディエーションによる有害物質の浄化
3.1 金属類のファイトレメディエーション
3.2 有機化学物質のファイトレメディエーション

第6章 生物作用を利用した環境計測と遺伝子レベルでの生態系の評価(池)
1 生物で環境をみる‐バイオアッセイとバイオモニタリング‐
1.1 バイオアッセイ
1.2 バイオモニタリング
2 ELISAによる微量環境汚染物質の計測
3 バイオアッセイによる生態毒性のスクリーニング
4 DNA/遺伝子を指標とした微生物モニタリング
4.1 特定微生物(群)のモニタリング
4.2 微生物群集解析

第7章 バイオ反応による資源化技術(藤田 1~3/池 4~5)
1 バイオリカバリー・リサイクリングに向けて ‐バイオ反応による循環型下水道への挑戦‐
2 コンポスト
2.1 コンポスト化の利点・欠点
2.2 コンポスト化の方式
3 嫌気性消化法
4 バイオコンバージョンによる有価物生産
5 バイオメタルリカバリー

第8章 遺伝子組み換え技術の環境保全への適用とバイオリスク(池)
1 遺伝子組み換え技術とバイオ環境工学
2 環境浄化微生物の育種
2.1 浄化機能の強化
2.2 浄化機能の拡張
2.3 浄化機能発現の制御
2.4 浄化微生物の環境条件への適応性の向上
3 遺伝子組み換え体の利用とバイオリスク
3.1 ヒトを含めた高等生物への有害性
3.2 生態系への影響

第9章 バイオ環境工学の将来展望(藤田)
1 環境の創造・保全から循環型社会創造へ
2 バイオ環境工学の未来

参考文献

目次

第1章 バイオ環境工学序説
第2章 地域・地球環境問題とバイオ環境工学
第3章 微生物を活用した水処理技術
第4章 微生物による環境修復技術
第5章 植物を活用した処理技術・環境修復技術
第6章 生物作用を利用した環境計測と遺伝子レベルでの生態系の評価
第7章 生物反応を利用した資源リサイクル
第8章 遺伝子組み換え技術の環境保全への適用とバイオリスク
第9章 バイオ環境工学の展望

著者等紹介

藤田正憲[フジタマサノリ]
大阪大学名誉教授・高知工業高等専門学校校長。1941年、兵庫県生まれ。1966年、大阪大学大学院工学研究科修士課程修了(発酵工学専攻)。1978年、工学博士(大阪大学)。1967年大阪市技術吏員として勤務ののち、1971年より大阪大学工学部助手(環境工学科)、同講師、同助教授を経て、1989年同教授。2000年環境安全研究管理センター(旧・保全科学研究センター)長を併任。2005年3月大阪大学を定年退職後、現職。専門分野は、水質管理工学、生物環境工学

池道彦[イケミチヒコ]
大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻教授。1963年、兵庫県生まれ。1987年、大阪大学大学院工学研究科博士前期課程修了(環境工学専攻)。1993年、工学博士(大阪大学)。1987年、久保田鉄工(株)(現(株)クボタ)にて勤務ののち、1990年大阪大学工学部助手(環境工学科)、同講師、同助教授を経て、2006年1月~現職。専門分野は、生物環境工学、生物資源工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。