CMCテクニカルライブラリー<br> 機能性食品包装材料

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CMCテクニカルライブラリー
機能性食品包装材料

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  • サイズ A5判/ページ数 321p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784882318538
  • NDC分類 588.9
  • Cコード C3043

出版社内容情報

(1998年1月『機能性・食品包装材料の開発と応用』普及版)


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 近年,国民生活が豊かになるにつれて,付加価値の高い商品として様々な食品が作られるようになり,機能的に優れ,食品の保存・流通に適した包装材料が強く求められるようになっています。これまで食品用に多くの機能性包装材料と機能性副資材が開発されてきましたが,求められる機能もますます多様化・高度化し,様々な機能を付与した食品包装材料が開発されています。
本書は,機能性包材という言葉が使われ初めて約10年が経過した1998年に『機能性・食品包装材料の開発と応用』として刊行されたものですが,より多くの方にお読みいただくために,このたび普及版を刊行することになりました。現在では多少変わっているところもあるかと思いますが,基本は変わっていませんので,内容は当時のままとさせていただきました。
 今日,容器・包装のリサイクルが定着する中で,包装廃棄物の処理に効果的に対応するために,易廃棄性,易分別性,生分解性などの新しい機能を付与した包装材料も数多く開発されています。また,欧米では判断機能を持ったインテリジェントな食品包装材料も開発され,上市されるようになっています。
 これらの機能性包装材料を効果的に利用することによって,商品の品質・特性を高め,食料等の資源を無駄にせず,豊かな国民生活を維持・発展させることが,非常に重要になっています。すでに,現代社会のキーテクノロジーの一つとなっている「包装」をさらに発展させていくためには,これらの機能性包装材料の特性等を基礎的に理解し,これに基づいて切り口の鋭い応用技術を開発していくことが非常に重要になっています。また,「包装」は極めて学際的な技術領域であり,原材料の製造,製膜等の一次加工,印刷・製袋等の二次加工,その食品への利用,廃棄・再利用など,多くの技術分野の知識と経験が集積されて初めて効果的な食品の包装が可能となります。
 機能性包装材料に類するものは以前からありましたが,「機能性」という言葉が包装に使われるようになり,「包装の機能」が改めて問い直されるようになってから約15年を経ました。プラスチックの合成技術,製膜技術,包装資材加工技術等が飛躍的に進歩する中で,機能性包装材料の利用技術がどのように進歩したのか,本書を通してフォローしてみていただければ幸甚です。本書が,食品用の機能性包装材料の開発と利用のお役に立ち,技術を介して包装材料の加工,その利用技術の開発と,実際の食品への利用のネットワークが作られれば,望外の喜びです。
 2005年3月   食品包装研究協会顧問 石谷孝佑


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石谷孝佑 農林水産省 東北農業試験場 企画連絡室長
(現)食品包装研究協会 顧問
近藤浩司 食品産業戦略研究所 主任研究員
今井隆之 凸版印刷(株) パッケージ事業本部 TPC事業部 開発本部1部 係長
(現)凸版印刷(株) パッケージ事業本部 事業戦略部 課長
日髙和弘 大日本印刷(株) 包装研究所 係長
三田浩三 大日本印刷(株) 包装研究所 グループリーダー
(現)大日本印刷(株) 包装総合開発センター 包装研究所 所長
内田眞志 (株)シナネンゼオミック 取締役開発部長
(現)(株)シナネンゼオミック 常務取締役
井澤正昭 東セロ(株) 包材開発部
渡利清宏 和田化学工業(株) 開発事業部 開発事業部長
宇田川徳征 (株)リコー 画像システム事業本部 EP開発センター 第二開発室 係長研究員
(現)(株)リコー 画像エンジン開発本部 エンジン開発センター 機能材料開発室 主席係長研究員
山田雅也 三井化学(株) 樹脂事業本部 ポリエチレン事業部 課長
(現)三井化学(株) 石化研究所 PPグループリーダー
脇田和人 宇部興産(株) 化学・樹脂事業本部 開発部
大橋愼一 三菱化学(株) 筑波事業所 フィルム技術開発センター
西村仁宏 グンゼ(株) プラスチック事業部 東京営業統括課 機能フィルム課
石川始 凸版印刷(株) パッケージ事業本部 第二事業部 販売促進部 部長
(現)(株)トッパンハリマプロダクツ 代表取締役社長
牧本昭一 東洋アルミニウム(株) アルセライト開発部 担当部長
(現)(株)ナイガイ建材 アルセライト関宿工場 技術部長
増尾英明 食品容器包装コンサルタント
金子健一 凸版印刷(株) パッケージ事業本部 TPC事業部 開発本部 主任
(現)凸版印刷(株) パッケージ事業本部 群馬工場 品質管理部 課長
大久保浩之 (株)クラレ エバール事業本部 フィルム販売部 フィルム販売課
米ノ井章男 帝人(株) 樹脂事業統轄部
(現)帝人化成(株) ポリエステル樹脂事業部門 主任部員
土井治 ユニチカ(株) 化成品事業本部 化成品開発技術部 主管
(現)ユニチカ(株) 生活健康事業推進部 担当部長
金沢信夫 デンカポリマー(株) 技術開発部 部長
(現)デンカポリマー(株) 開発本部 本部長
舘野均 三井・デュポンポリケミカル(株) テクニカルセンター 主任研究員
伊東佳行 三井化学(株) 機能性ポリマー事業部 特殊樹脂グループ 課長
(現)三井化学(株) ポリマー事業開発室 LACEA-G 主席部員
播間良彦 三菱ガス化学(株) 脱酸素剤事業部 新規製品開発チームリーダー
斉藤義人 フロイント産業(株) 技術開発研究所 化成品開発部 基礎開発グループリーダー
伊藤健一 レンゴー(株) 中央研究所 第1研究室長兼第3研究室長
(現)レンゴー(株) 中央研究所(福井) 製紙研究グループ 部長
常盤豊 生命工学工業技術研究所 生態化学研究室 室長
(現)(独)産業技術総合研究所 生物機能工学研究部門  環境保全型物質開発・評価研究グループ グループリーダー
石原昌具 日本包装コンサルタント協会 副会長 経営士員
大須賀弘 (現)ニットーパック(株) 商品開発部長 技術士
(執筆者の所属は,注記以外は1998年当時のものです。)


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第I編 総論

第1章 食品包装における機能性包材(石谷孝佑)
1. はじめに
2. 機能包装と包装材料の機能性
3. 食品の品質保持技術と包材の機能性
4. 機能性包材・包装副資材の種類と用途
5. 機能性包材の問題点と開発の方向

第II編 機能性食品包装材料(各論1)

第1章 ガス遮断性フィルム(近藤浩司)
1. 遮断性
2. 気体の拡散と透過の理論
2.1 フイックの拡散第1法則
2.2 気体透過係数と気体透過度
2.3 気体透過係数の物理的意味
2.4 フイックの拡散第2法則
3. 包装材料と2種類の気体輸送機構
3.1 毛細管流れ機構
3.2 活性化拡散流れ機構
4. 透過量の測定方法 差圧法と等圧法
5. ガス遮断性をコントロールする因子

第2章 水蒸気遮断性フィルム(近藤浩司)
1. 透過過程
2. 透湿度(WVTR)と透湿係数の測定
2.1 透湿度と透湿係数
2.2 重量法(JIS Z 0208)
2.3 機器測定法(JIS K 7129)
2.4 その他の方法
3. 水の極性
4. 水素結合
5. クラスター
6. 水の温度とクラスター破壊
7. 疎水性および親水性フィルムへの水蒸気の透過
7.1 拡散係数と溶解度係数
7.2 ガラス状態のポリマーへの二重収着
7.3 収着する水のモデル
7.4 異常拡散
8. ガラス状,非結晶性ポリマー中への拡散
9. 透過性予測のための経験的パラメーター
10. 溶解パラメーターとクラスター

第3章 揮発性物質(香気)遮断性フィルム(今井隆之)
1. はじめに
2. 官能検査に基づく香気成分遮断性
2.1 各種フィルムの香気遮断性の比較
2.2 実内容物評価
3. 機器分析法に基づく香気成分遮断性
3.1 d-リモネン遮断性
3.2 エタノール遮断性
3.3 各種揮発物質遮断性
4. おわりに

第4章 非収着シーラント包材(日高和弘)
1. はじめに
2. プラスチックの構造と収着挙動
2.1 香気成分の収着現象
2.2 溶解度係数(SP値)
2.3 極性基の影響
2.4 結晶性の影響
2.5 配向性の影響
3. 非収着対策
4. 非収着樹脂と実例

第5章 ガス透過性フィルム(三田浩三)
1. はじめに
2. プラスチックフィルムのガス透過性
3. 孔開け加工技術
4. 農産物のMA包装
5. おわりに

第6章 抗菌性フィルム(内田眞志)
1. はじめに
2. 銀ゼオライトの特徴
3. 銀ゼオライトの抗菌スペクトル
4. 耐性獲得試験
5. 銀ゼオライトの安全性
6. 銀ゼオライトの食品包装分野への応用
7. 抗菌性包材の衛生性
8. おわりに

第7章 イージーオープン性包装材料(井澤正昭)
1. はじめに
2. イージーオープン性包装の市場と動向
3. 機能性と特徴
4. 用途
4.1 PP系容器
4.2 PVC系容器
4.3 PE系容器
4.4 PS系容器
4.5 PET系容器
4.6 パウチ品
5. おわりに

第8章 紫外線遮断透明フィルム(渡利清宏)
1. はじめに
2. プラスチックフィルムの紫外線遮断の必要性
3. 紫外線遮断の技術
4. 紫外線遮断グラビアインキとその応用
5. その他の技術
6. おわりに

第9章 イージーピールフィルムの最近の動向(宇田川徳征)
1. はじめに
2. イージーピールフィルム「VMX」の特長
3. 「VMX」フィルムの基本グレードの紹介
4.  各グレードの特性
5.  最近の「VMX」フィルムの動向
6. 「VMX」の特殊グレード

第10章 メタロセン触媒ポリエチレンの包装材料への応用(山田雅也)
1. はじめに
2. 工業化動向
3. メタロセンポリエチレンの特徴
4. メタロセンポリエチレンの包装材料への応用

第11章 軟質ポリオレフィン樹脂を用いた多層フィルム(脇田和人)
1. はじめに
2. CAP樹脂の紹介
3. CAP樹脂の代表グレードの紹介
4. 他の樹脂と比較してのCAP樹脂の特徴
5. CAP樹脂の流動特性
6. CAP樹脂の動的粘弾性特性
7. CAP樹脂の分子量分布
8. CAP樹脂を使用した多層フィルムおよびシートの用途展開
9. 各論
9.1 繊維包装用フィルム
9.2 金属用プロテクトフィルム
9.3 ストレッチラップフィルム
9.4 2軸延伸フィルム
9.5 ダイシングフィルム
9.6 輸液バッグフィルム
9.7 鋼板化粧シート
9.8 軟質塩ビ代替シート
10. おわりに

第12章 高ガスバリアー性二軸延伸ナイロンフィルム(大橋愼一)
1. はじめに
2. 高ガスバリアー性ナイロンフィルム
3. 「スーパーニール」の物性
4. 「スーパーニール」の用途
5. 今後の動向

第13章 非PVDC共押出しバリアーフィルム(西村仁宏)
1. はじめに
2. 共押出し延伸フィルム
3. 複合ナイロンフィルム「HEPTAX(ヘプタックス)」
3.1 Hタイプ
3.2 HPタイプの開発
3.3 HPタイプの特徴
3.4 HPタイプの用途
4. おわりに

第14章 アルコール飲料用紙容器(石川始)
1. はじめに
2. 日本酒容器の移り変わり
3. 紙容器の分類
4. 紙容器の素材と構造
4.1 ゲーブルトップ(屋根)型
4.1.1 素材
4.1.2 構造
4.2 BIB(Bag in Box)
5. 環境,リサイクルと紙容器
5.1 環境対応包装材料の基本的な考え方
5.2 リサイクル法と飲料用紙容器
5.3 環境,リサイクル法対応紙容器の考え方
5.3.1 アルミに替わる素材(セラミック蒸着)
5.3.2 セラミック蒸着フィルムを用いた紙容器
6. おわりに

第15章 電子レンジ用包装容器(牧本昭一)
1. はじめに
2. 電子レンジ加熱原理について
3. 電子レンジ加熱の利点と欠点
4. アルミニウム箔容器と電子レンジ適性
5. 最近の傾向
6. 今後の動向

第16章 鉄箔トレイ・カップ(増尾英明)
1. はじめに
2. ハイレトフレックス
2.1 容器の特徴
2.2 容器の材料構成
2.3 容器の製造方式
2.4 蓋の材料構成
2.5 容器の耐熱性
2.6 容器サイズ
2.7 内容品の種類と保存性
2.8 電子レンジ適性
3. トーストフレックス
3.1 容器の特徴
3,2 容器の材料構成
3.3 容器の製造方式
3.4 蓋の材料構成
3.5 容器の耐熱性
3.6 容器サイズ
3.7 内容品の種類と保存性
3.8 電子レンジ適性
4. スーパーフレックス
4.1 容器の特徴
4.2 容器の材料構成
4.3 容器の製造方法
4.4 蓋の材料構成
4.5 容器の耐熱性
4.6 容器サイズ
4.7 内容品の種類と保存性
4.8 電子レンジ適性
4.9 おわりに

第III編 機能性食品包装材料(各論2)

第1章 セラミック蒸着フィルム(シリカ:SiOx, アルミナ:AlOx)(金子健一)
1. はじめに
2. セラミック蒸着フィルムとは
3. セラミック蒸着技術
4. セラミック蒸着フィルムGLフィルム
5. GL-AEの特性
5.1 透明性
5.2 バリアー性
5.3 金属探知機適性
5.4 電子レンジ適性
5.5 レトルト殺菌適性
5.6 保香性
5.7 屈曲耐性
5.8 環境対応および安全衛生性
6. GL-AEの基本物性
6.1 GL-AEの加工適性
7. GL-AEの用途展開

第2章 EVOHを用いたバリアー包装材料(大久保浩之)
1. はじめに
2. EVOHの特徴
2.1 ガスバリアー性
2.2 フレーバーバリアー性(香気遮断性:保香性)
2.3 焼却
3. エバールのグレード
3.1 エバール樹脂
3.2 エバールフィルム
4. 開発動向
4.1 フィルム熱成形用EVOH銘柄
4.2 ロングラン性改善EVOH銘柄(セルフパージ型銘柄)
5. 今後の動向

第3章 ポリエチレンナフタレート(PEN)(米ノ井章男)
1. はじめに
2. 原料・ポリマーの製造および成形加工
3. 基本特性
4. 食品衛生性
5. リサイクル性
6. 今後の展開

第4章 ポリアリレート(PAR)(土井治)
1. はじめに
2. PARの包装材料としての特性
3. Uポリマーの包装材料としての応用
3.1 単層
3.2 多層構造
4. リサイクル
5. おわりに

第5章 耐熱性PET(金沢信夫)
1. はじめに
2. 耐熱性
3. 衝撃強度
4. 耐油性
5. 気体透過性
6. シール性
7. ファッション性
8. 無臭性
9. 高温安全性
10. 耐熱性PETの用途

第6章 高吸水性ポリマーの包装材料への利用(三田浩三)
1. はじめに
2. 高吸水性ポリマー
3. 包装材料への加工
4. 食品包装分野への利用
5. 鮮度・品質保持効果の検証
6. おわりに

第7章 アイオノマーレジン(舘野均)
1. はじめに
2. 構造と物性
3. 包装材料としての機能
3.1 シーラント機能
3.2 接着機能
3.3 深絞り機能
3.4 多層構成フィルムの剛性率の最適化
3.5 イージーテア(易横裂き)機能
3.6 樹脂改質機能
4. 新しい技術展開

第8章 アクリロニトリル系熱可塑性樹脂(伊東佳行)
1. はじめに」
2. 「バレックス」の特徴
3. 用途例

第IV編 食品包装副資材

第1章 脱酸素剤の現状と展望(播間良彦)
1. はじめに
2. 脱酸素剤の現状
2.1 普及の現状-用途拡大のプロセス
2.2 技術開発の現状-どんな脱酸素剤があるのか
2.3 新形態脱酸素剤の開発
3. 脱酸素剤の今後-その展望
3.1 脱酸素剤自身の変化
3.2 利用の仕方の変化
3.3 利用技術の進歩
4. おわりに

第2章 エタノール蒸気発生剤(斉藤義人)
1. はじめに
2. 構造と機能
2.1 エタノール吸着体
2.2 小袋の材質
2.3 エタノール蒸気発生速度と温度の関係
3. 食品包装フィルムの材質との関係
4. 食品への作用
4.1 食品包装中でのエタノールの動き
4.2 静菌効果
5. 応用
5.1 添付量の目安
5.2 使用対象食品
5.3 応用例(ドーナツの保存)
6. 脱酸素機能を持つエタノール蒸気発生剤

第3章 エチレン除去剤(伊藤健一)
1. 青果物の鮮度保持の特徴
2. 青果物の鮮度保持包装
3. エチレン除去剤
4. 青果物へのエチレン除去剤の応用例
5. これからの展望

第V編 環境対応型食品包装材料

第1章 生分解性プラスチックの食品包装への応用(常盤豊)
1. 生分解性プラスチックの開発の現状
2. 生分解性プラスチックの食品包装への応用
3. 今後の課題と展望

第2章 食品包装廃棄物(石原昌具)
1. はじめに
2. 廃棄物処理に関する法制史
3. 廃棄物とは
4. 廃棄物と資源再生
5. 問題視された食品容器包装の歴史
6. リサイクルということ
7. おわりに

第3章 食品包装材料のリサイクル(大須賀弘)
1. 事業者のリサイクル責務
2. 再商品化義務の履行形態
3. 容器包装の区分
4. 紙,プラスチック包装材料の廃棄量
5. 紙,プラスチック包装廃棄物の再商品化
6. 再商品化将来予想
7. ダイオキシン問題対策
8. おわりに

目次

第1編 総論(食品包装における機能性包材)
第2編 機能性食品包装材料(各論1)(ガス遮断性フィルム;水蒸気遮断性フィルム ほか)
第3編 機能性食品包装材料(各論2)(セラミック蒸着フィルム(シリカ:SiOx、アルミナ:AlOx)
EVOHを用いたバリアー包装材料 ほか)
第4編 食品包装副資材(脱酸素剤の現状と展望;エタノール蒸気発生剤 ほか)
第5編 環境対応型食品包装材料(生分解性プラスチックの食品包装への応用;食品包装廃棄物 ほか)

著者等紹介

石谷孝佑[イシタニタカスケ]
農林水産省東北農業試験場企画連絡室長。現、食品包装研究協会顧問
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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中林助手2

0
幅広く網羅している。リサイクルはマテリアルリサイクル(原料として再利用)だけでなく、サーマルリサイクル(熱エネルギーとして再利用)という方法もある。2005年の本なので、最新の情勢とあっているかはわからない。2021/08/22

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