出版社内容情報
★ 有力国内・外資系・海外メーカーを網羅!!
★ 新規35社を含め,約220社を掲載!!
★ 得意・可能技術による詳細なINDEXを付す!!
は じ め に
世界的な傾向として,ファイン・スペシャルティケミカルを中心に受託ビジネスが活発化している。その中心となっているのは医薬品業界である。医薬品業界ではこれまでの製剤のアウトソーシングに加えて,医薬品原薬・中間体,治験原薬の製造をアウトソーシングする事により,新たな設備投資のカット,製品開発期間の大幅な短縮などにより新薬開発のスピードアップとコストダウンを図ろうとしている。
医薬品原薬・中間体以外でも,農薬原体・中間体,電子材料,写真薬,化粧品分野などでもアウトソーシングの動きは急速に進んでいる。
一方化学メーカーのなかでも,受託合成ビジネスに本格的に参入する動きが強まっている。従来受託ビジネスはニッチ市場であり,参入企業も中小専業メーカーが主力であった。最近は,大手化学企業も受託ビジネスをこれからの事業の柱として位置づけ,マルチプラント設備の新設,医薬関連分野ではGMP,FDAへの対応など品質管理分野も強化している。さらに強力な営業力と情報網をもつ総合・専門商社,高い技術力を誇る海外メーカーを含めて今後競争がさらに激化してくると予想され,各社独自の技術力と培ったノウハウの真価が問われることとなる。
弊社ではこれまで,『ファインケミカルの受託製造技術』(’93/4),『’97化学関連受託製造企業』(’97/1),『’99ファインケミカル受託企業』(’99/8)と3回にわたって関連レポートを刊行し大変好評をいただいた。
本書はその改訂版として企画し,2001年6月から作業を開始アンケートを送付・回収しとりまとめたもので,新規35社を含む220社を掲載した。本書がファインケミカル関連企業に関わられておられる方々のお役に立てば幸いである。
なおこの場をお借りして,ご多忙中にもかかわらずアンケートにご協力いただいた各社のご担当者に厚く御礼申し上げます。
2001年11月
(株)シーエムシー出版 編集部
技 術 分 類 表
1. ニトロ化
2. スルホン化
3. ハロゲン化
3.1 フッ素化
3.2 電解フッ素化
3.3 臭素化
3.4 塩素化
3.5 上記以外のハロゲンを取り扱う反応
4. 脱ハロゲン反応
5. アミノ化
6. ヒドロキシ化
7. カルボニル化
8. ジアゾ化
9. シアノ化・シアンヒドリン化
10.アルキル化
11.エステル化
12.エーテル化
13.脱アルキル化
14.カップリング・縮合反応
15.酸化反応
15.1 重金属化合物
15.2 過酸化物による反応
15.3 オゾンによる酸化
15.4 気相酸化
15.5 液相/触媒酸化
16.フリーデルクラフツ反応/ルイス酸触媒
17.還元反応
17.1金属水素化物
17.2高圧水添(接触還元)
17.3 バーチ還元
17.4 Na/Liによる還元
17.5化学還元
18.電解反応
19.光反応
20.反応重合
20.1 イオン重合
20.2 ラジカル重合
20.3 乳化重合
20.4 リビング重合
20.5 酵素法・錯体触媒
21.ポリペプチド・オリゴメリゼーション
22.高分子反応
23.高圧反応
24.毒性物質を使った反応
25.悪臭物質を使った反応
26.爆発性危険物の取り扱い
27.刺激性化合物の取り扱い
28.有機金属を用いる反応
28.1 有機リチウム
28.2 グリニヤール
28.3 有機ケイ素化合物
28.4 その他有機金属
29.低温反応
29.1 低温反応
29.2 極低温反応
30.光学活性化合物
30.1 酵素反応・発酵法
30.2 不斉合成
30.3 光学分割
30.4 クロマト分離
31.発酵・酵素反応
32.官能基保護
33.蒸 留
33.1 常圧蒸留
33.2 減圧蒸留
33.3 抽出蒸留・水蒸気蒸留
33.4 分子蒸留
34.天然物抽出
35.晶 析
36.造 粒
37.濾 過
38.流動層・固定相の利用
39.クロマト分離精製技術
40.高純度精製技術
41.イオン交換樹脂・イオン交換膜の利用
42.高真空
43.膜技術の利用
44.気体操作
45.MO-CVD
掲 載 内 容
1) 会社プロフィール
① 本社所在地
② 従業員数
③ 資本金
④ 資本系列(資本構成比)
⑤ 開発体制(開発部門の人員数/年間開発予算)
2) 受託担当セクション
① 部書名・担当者・住所・電話・FAX・メールアドレス
② 受託生産拠点
3) 受託可能分野
4) 受託体制
5) 特長的な技術・得意とする技術
6) 所有設備
7) 環境対策(排水処理/排ガス処理/ISO14000 等)
8) 品質管理体制(ISO9000/GMP/FDA対応 等)
掲載会社一覧
アイエスピー・ジャパン(株)
アイバイツ(株)
青木油脂工業(株)
秋山錠剤(株)
旭化成ファインケム(株)
旭化学工業(株)
旭硝子(株)
味の素(株)
アズロ(株)
アヅマ(株)
アビシア(株)
アール・ピ-・シ-ラ-(株)
アルプス薬品工業(株)
一方社油脂工業(株)
イヌイ(株)
(株)井上香料製造所
イハラケミカル工業(株)
イハラニッケイ化学工業(株)
岩城製薬(株)
岩谷瓦斯(株)
エス・エヌ・ピー・イージャパン(株)
エフテック(株)
MRCユニテック(株)
(株)大阪合成有機化学研究所
大阪有機化学工業(株)
大崎工業(株)
大原薬品工業(株)
大峰堂薬品工業(株)
オリザ油化(株)
笠野興産(株)
(株)片山製薬所
桂化学(株)
川口化学工業(株)
川口薬品(株)
川研ファインケミカル(株)
川崎化学工業(株)
(株)環境科学センター
関東化学(株)
岸本産業(株)
協和発酵工業(株)化学品カンパニー
錦海化学(株)
(株)クラレ
グレートレイクス・ケミカル日本(株)
呉羽化学工業(株)
黒金化成(株)
ケイ・アイ化成(株)
(株)ケイエヌラボアナリシス
(株)ケミカルサービス
(株)ケミカルソフト開発研究所
(株)ケミクレア
(株)ケミテック
ケメタルジャパン(株)
高圧化学工業(株)
広栄化学工業(株)
高級アルコール工業(株)
コウノシマ化成(株)
神戸天然物化学(株)
交洋ファインケミカル(株)
(株)コーヨ化学研究所
郡山化成(株)
国産化学(株)
小倉合成工業(株)
(株)コニカケミカル
小西化学工業(株)
小松川化学(株)
金剛化学(株)
讃岐化学工業(株)
サミット製油(株)
三共有機合成(株)
三協化成(株)
三共化成工業(株)
三生医薬(株)
(株)三宝化学研究所
サンヨーファイン(株)
(株)三和ケミカル
ジーベンケミカル(株)
(株)ジェムコ
塩野フィネス(株)
(株)資生堂
十全化学(株)
純正化学(株)
昭和化工(株)
白井薬品(株)
神港有機化学工業(株)
シンコー技研(株)
シンコーケミカル・ターミナル(株)
新日鐵化学(株)
新日本理化(株)
(株)新菱
スガイ化学工業(株)
住化ファインケム(株)
住友精化(株)
精工化学(株)
摂津製油(株)
セントラル硝子(株)
綜研化学(株)
相互薬工(株)
曽田香料(株)
第一化学薬品(株)
(株)ダイキファイン
ダイキン工業(株)
ダイセル化学工業(株)
ダイソー(株)
ダイトーケミックス(株)
大八化学工業(株)
大和化成(株)
大和ケミカル(株)
田岡化学工業(株)
(株)高砂ケミカル
高砂香料工業(株)
立山化成(株)
中央化成工業(株)
中央ケミカル(株)
中外化成(株)
中国精油(株)
東京化成工業(株)
東ソー(株)
東ソー・ファインケム(株)
東洋化成工業(株)
東洋合成工業(株)
東レ・ファインケミカル(株)
(株)トリケミカル研究所
(株)ナード研究所
ナガセケムテックス(株)
日興リカ(株)
日産化学工業(株)
日東化成(株)
日宝化学(株)
日本化学工業(株)
(株)日本化学工業所
日本化成(株)
日本合成化学工業(株)
日本テルペン化学(株)
日本特殊化学工業(株)
日本農薬(株)
日本ヒドラジン工業(株)
日本ファインケイミカル(株)
日本理化学薬品(株)
日本リファイン(株)
根上工業(株)
バイエル(株)
浜理薬品工業(株)
BASFジャパン(株)
備前化成(株)
弘田化学工業(株)
富士アドケミカル(株)
富士化学工業(株)
富士純薬(株)
(有)富士ファイン研究所
(株)伏見製薬所
藤本化学製品(株)
富士薬品工業(株)
扶桑化学工業(株)
北興化学工業(株)
保土谷化学工業(株)
保土谷コントラクトラボ(株)
堀川化成(株)
本州化学工業(株)
本荘ケミカル(株)
マナック(株)
マルニ製油(株)
三國製薬工業(株)
三田尻化学工業(株)
三井化学(株)
三菱レイヨン(株)
(株)三星化学研究所
(株)三若純薬研究所
みどり化学(株)
(株)武蔵野化学研究所
ムロマチテクノス(株)
明成化学工業(株)
メルシャン(株)
モーリン化学工業(株)
森田化学工業(株)
柳井化学工業(株)
山川薬品工業(株)
山本化学工業(株)
山本化成(株)
有機合成薬品工業(株)
横関油脂工業(株)
(株)横浜国際バイオ研究所
四日市合成(株)
淀化学(株)
ライトケミカル工業(株)
ワイ・エス・ケー(株)
(株)ワイエムシィ
和歌山精化工業(株)
渡辺薬品工業(株)
※上記にて企業名にリンクのある企業は当Webサイト「ファインケミカル受託製造企業紹介」にて掲載内容をご覧いただけます。
※本書「2002年版 ファインケミカル受託製造企業」の内容とWeb上の「ファインケミカル受託製造企業紹介」との内容は(本書刊行後に最新の情報
に追加・変更される可能性があるため)必ずしも同一のものではありません。
<商 社>
<味の素(株)>
OMNI CHEM S. A. N. V(ベルギー)
<(株)アリスタライフサイエンス>
DEEPWATER CHEMICALS,INC (米)
KOREA FINE CHEMICAL Co.,Ltd.(韓)
<稲畑産業(株)>
CALAIRE CHIMIE S.A(仏)
EXPANSIA(仏)
<CBC(株)>
CHIROTECH TECHNOLOGY LTD(英)
CONTRACT CHEMICALS (英)
HETERO DRUGS LTD(印)
INTEROR ,S.A (仏)
ORCHID CHEMICALS & PHARMACEUTICALS LTD.(印)
PROCOS SPA(伊)
SYNTESIA CHEMIE(独)
TECHNO CHEMIE GMBH(独)
<住友商事(株)>
AEROGET FINE CHEMICALS(米)
CARBOPHARM GmbH(オーストリア)
Chem Shop B.V.(オランダ)
Chemsyn Laboratories(米)
ESTEVE QUIMICA,S.A.(西)
IRIX(米)
<中間物商事(株)>
CLAUSON-KAAS(デンマーク)
HOVIONE(オランダ)
PALINDENT(イスラエル)
<長瀬産業(株)>
LAPORTE FINE CHEMICALS(英)
<日本インターメディエイト(株)>
HICKSON & WELCH LTD.(英)
<日本ベーリンガーインゲルハイム(株)>
ベイリンガーインゲルハイムケミカルズ(株)(独)
<萬邦通商(株)>
FARMAK ,A.S.(チェコ)
<ヒドラス化学(株)>
LANCASTER SYNTHESIS LTD.(英)
<ブロモケム・ファーイースト(株)>
DEAD SEA BROMINE GROUP(イスラエル)
<メルク・ジャパン(株)>
Merck KGaA(独)
<森六(株)>
五興化成工業(株)(日)
<リバソン(株)>
PEN TSAO CHEMICAL INDUSTRY LTD.(中国)
<ローディアジャパン(株)>
RHODIA S.A.(仏)
-
- 和書
- 女人たちの壬申の乱