出版社内容情報
☆デジタルカメラ、インクジェットプリンターの普及によるホームプリントの急増により大幅な拡大が予想される光沢紙市場の分析。
☆ニス、プレス、ラミネートと多岐に渡る光沢加工技術。材料から加工法、用途、市場動 向まで詳述。
☆記録紙関連の特許調査分析を巻末に掲載
刊行のねらい
光沢紙あるいは光沢加工を行った用紙は、パッケージ、雑誌・書籍の表紙、写真・画像出力紙、インクジェット印字用紙など多岐に渡り、その中でも市場は大きく変わってきています。特にインクジェットプリンターの家庭への普及に伴い、より高画質を実現するため、写真画質対応の高画質光沢タイプ用紙の市場は大幅な拡大が予測されています。また技術についても、高機能性だけではなく、生産性、低環境負荷機能も大きな採用理由となり、使用される材料・技術も大きく変化しております。本書はこのような背景をふまえて、光沢紙と、印刷後の光沢加工双方について、技術、市場の両面からまとめることを目的としました。
執筆者一覧(執筆順)
野島一博 王子製紙(株) 研究開発本部 製紙技術研究所
塚口英世 大日本インキ化学工業(株) 平板インキ技術1グループ 主任研究員
池田光弘 三菱製紙(株) 商品開発センター 課長研究員
新井邦彦 日本ペイント(株) 工業用塗料事業本部 メタル建材部
伊藤暢人 帝国インキ製造(株) 研究所
内田芳明 日本化工塗料(株) 技術部 係長
構成および内容
第1章 総論
1 光沢紙 野島一博
2 インライン加工 塚口英世
2.1 はじめに
2.2 インライン加工
2.3 インライン加工ニスの要求特性
2.4 インラインニスの特徴
2.5 おわりに
第2章 技術編
1 光沢紙 野島一博
1.1 印刷用光沢紙
1.1.1 印刷用光沢紙の種類と光沢加工の方法
(1) グロス系アート紙・コート紙
(2) キャストコート紙
(3) 電子線硬化技術による印刷用光沢紙
1.1.2 塗工層を構成する材料と光沢
1.1.3 塗工層構造と印刷適性
1.1.4 印刷用光沢紙の用途展開と今後の課題
1.2 インクジェット出力用光沢紙 池田光弘
1.2.1 はじめに
1.2.2 インクジェット記録方式の多様性
(1) 様々な専用出力用紙の存在
(2) 出力用紙のサイズ:名刺から大判ポスターまで
1.2.3 出力用紙の分類
1.2.4 紙ベースの光沢紙
(1)キャスト紙
構成/インク吸収の機構/製造方法
(2)ポリマー塗工紙
構成/インク吸収の機構
(3)RC紙ベースの光沢紙
構成/インク吸収の機構/製造方法
1.2.5 おわりに
2 印刷後のクリアコーティング材料・加工・用途
1 オフセット印刷用OPニス 塚口英世
1.1 OPニス
1.2 インラインコーティングシステム
1.2.1 コーティング方式
1.2.2 コーティングユニットの構成
1.2.3 乾燥システム
(1)UVクリアー乾燥システム
(2) 水性ニス乾燥システム
1.2.4 最近の動向
1.2.5 エンドレスプレス加工
1.3 用途
1.4 オフセットインライン用ニス原料
1.4.1 水性ニス原料
(1) 水性系樹脂組成
(2) モルホロジー
(3) 中和アミンの影響
(4) 乾燥性制御
(5) その他添加剤
1.4.2 UVクリヤー原料
(1) 光重合開始剤
(2) 光重合モノマー、プレポリマー
(3) その他成分
1.5 ニス塗工の留意点
1.5.1 ニス粘度
(1) 膜厚と光沢
(2) 下地インキとの関係
(3) 印刷紙と乾燥性、光沢
1.6 トラブル対策
1.7 オフセットインライン加工の今後
2 グラビアOPニス 新井邦彦
2.1 2コートグラビアOPニス
2.2 1コートグラビアOPニス
3スクリーンOPニス 伊藤暢人
3.1 はじめに
3.2 スクリーン印刷用OPニスに使われるインキの組成
(1) 溶剤型インキ
(2) 水性インキ
(3) UVインキ
塗膜仕上がり/硬化性が早い/塗膜強度/溶剤型インキとUV硬化型インキの比較
3.3 印刷方式
3.4 スクリーンOPニスの主な用途と製品
部分的な艶だし印刷/厚盛り印刷/テキスチャー仕上がりとなるもの/マット仕上がりとなるもの
4プレスコート 内田芳明
4.1 はじめに
4.2 プレス加工の目的および用途
4.3 塗装機、加工機の種類
4.4 要求性能
4.5 加工方法による塗膜の比較
4.6 塗料形態による比較
4.7 塗料組成
4.8 製品紹介
4.9 現状の問題点、及び今後の方向性
5プリントラミネート 内田芳明
5.1 はじめに
5.2 ラミネート加工の目的及び用途
5.3 塗装機、加工機の種類
5.4 要求性能
5.5 加工方法による塗膜一般性能の比較
5.6 溶液形態による比較
5.7 接着剤の反応機構
5.8 接着剤組成
5.9 製品紹介
5.10 現状の問題点、及び今後の方向性
第3章 市場編 シーエムシー編集部
1 光沢紙市場
1.1 インクジェット出力用光沢紙
1.2 写真・画像出力用光沢紙
1.3 印刷用高級光沢紙
2 印刷後光沢加工市場
2.1 概要
2.1.1 印刷後光沢加工の目的と用途
2.1.2 印刷後光沢加工の方法
2.1.3 印刷後光沢加工の価格
2.2 主な印刷後光沢加工市場の動向
2.2.1 印刷紙器分野
2.2.2 商業印刷分野
2.2.3 出版分野
2.2.4 ラベル分野
2.2.5 カード分野
3 OPニス市場
3.1 塗りニス
3.1.1 グラビア用OPニス
3.1.2 オフセット専用ニス
3.1.3 ラベル用OPニス
3.2 プレス加工
3.2.1 概要
3.2.2 プラス加工の市場規模
3.2.3 製品内容(例)
3.3 UV加工
3.3.1 UV加工用の市場規模
3.3.2 メーカー
3.2.3 製品内容(例)
3.4 ラミネート加工
3.4.1 概要
3.4.2 ラミネートによる印刷後光沢加工の市場規模
3.4.2 製品内容(例)
第4章 記録紙関連ケミカルス・材料の特許動向 シーエムシー編集部
1 非塗工紙
①基紙
②填料
③サイズ剤
④添加剤
⑤物性
(a) IJ記録紙(専用)
(b) 共用紙
2 塗工紙
(1)基紙
(2)基紙-塗工層
(3)塗工層組成
(4)顔料
(5)バインダー
(6)添加剤
(7)表面形状と物性
(8)複層構造の塗工層
(a) 基紙片面の複層構造
(b) 基紙両面の塗工層
(9)非塗工紙、塗工紙の添加剤
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