コンクリート混和剤の開発技術 (普及版)

コンクリート混和剤の開発技術 (普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784882310273
  • NDC分類 511.71
  • Cコード C3043

出版社内容情報

   構成および内容

第1章 序論

 序論    友澤史紀
  コンクリートの要求性能/混和材料の種類と作用・効果

第2章 コンクリート用混和剤各論

1.AE剤   齋藤賢三
  界面活性剤/AE剤の作用と効架/使用上の注意

2.減水剤・AE減水剤    能町 宏
  混和剤の変遷/分散作用/種類と効果/品質規格/コ
  ンクリートの性質/使用方法と留意点/今後の展望

3.流動化剤      浮海紀之、山田順一
  流動化剤の規格と種類/流動化剤の作用機構/流動化
  剤の効果/パック型粉体流動化剤/粉体流動化剤の施
  工例/今後の展望

4.高性能AE減水剤     太田 晃
  種類/用途/規格/作用機構/今後の動向

5.分離低減剤    早川和良
  分離低減剤の種類と化学構造式/分離低減剤の特性/
  分離低減剤を添加したコンクリートの応用例と特性

6.起泡剤・発泡剤   齋藤賢三
  分頴/起泡剤/発泡剤/気泡コンクリートの特性

7.凝結・硬化調節剤     田麦典房
  凝結・硬化調節剤の成分あるいは品質規格による種類
 /凝結・硬化調節剤の作用機構/凝結・硬化調節剤の
  特性/凝結・硬化促進剤の用途と使用時の注意/凝結
 ・硬化調節剤の技術的課題と最近の動向

8.急結剤   寺村 悟
  急結剤の種類とその作用機構/各種急結剤の物性/吹
  付けコンクリートの性状

9.防錆剤   伊部 博
  防錆剤の種類および構造/防錆剤の特性、作用機横/
  防錆剤の用途と使用上の注意/防錆剤の開発動向およ
  び技術課題と今後の展望

10.防水剤  副田孝一
  吸水性・透水性と防水性/防水剤の作用原理/防水剤各論

11.収縮低減剤    富田六郎
  乾燥収縮低減材料の開発/収縮低減剤の種類と構造/
  収縮低減剤の基本作用/コンクリートの性能

12.クラウト用混和材料      古沢孝男
  セメントモルタルを主体としたグラウト材/セメント
  スラリーを主体としたグラウト材

13.その他の混和剤      岡沢 智
  防凍・耐寒剤/即時脱型コンクリート用混和剤/逆打
  ちコンクリート用膨張性混和剤/水和熱低減剤/ポン
  プ圧送性向上剤/SF(スリップフォーム)工法川混和剤
  /アルカリ骨材反応抑制剤/エフロレツセンス防止剤

第3章 コンクリート用混和材各論

1.膨張材   五味秀明
  膨張材の持性/膨張コンクリートの特性/膨張コンク
  リートの使用例と今後の展望

2.超微粉末(シリカフューム、高炉スラグ、フライアツ
  シユ等)    板井悦郎、大門正機
  超微粉末の製造と機能/超微粉末の分散/超微粉末の
  セメント・コンクリートヘの利用

3.結合材   南條毅一
  結合材の流動性/結合材の水和と強度発現/ボルトラ
  ンドセメント/混和材

4.ポリマー混和剤   大濱嘉彦
  ポリマー混和剤の種頻.化学構造および特性/ポリマ
  ー混和剤の作用機構とポリマーセメントコンクリート
  およびモルタルの性質/ポリマー混和剤の使い方とポ
  リマーセメントコンクリートおよびモルタルの用途/
  ポリマー混和剤の開発動向


第4章 コンクリート関連ケミカルス

1.コンクリート用塗布材料     横田雅之
  コンクリート構造物の劣化原因/コンクリート周塗布
  材料

2.静的破砕剤  石井四郎
  静的破砕剤の成分と性能/静的破砕剤の破砕機構/施
  工手順/鉄筋コンクリ-トの破砕方法/特殊工法

3.ひび割れ補修材料     地頭薗博
  ひび割れ補修工法/ひび割れ補修材料

内容説明

本書はコンクリート用混和剤、および混和材について、その種類を構造、特性および作用機構、現状での技術課題と開発動向などについて、主にケミカルスの面に重点をおいてまとめたものである。

目次

第1章 序論
第2章 コンクリート用混和剤各論(AE剤;減水剤・AE減水剤;流動化剤 ほか)
第3章 コンクリート用混和材各論(膨張材;超微粉末(シリカフューム、高炉スラグ、フライアッシュ等)
結合材 ほか)
第4章 コンクリート関連ケミカルス(コンクリート用塗布材料;静的破砕剤;ひび割れ補修材料)

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