目次
第1章 序論―キリスト教が日本に伝来した頃の歴史的背景
第2章 村上茂―誕生から少年期(出生と生い立ち、家族との幼少時代;青年期から成人、結婚、親となって)
第3章 定年退職後―かくれキリシタンの帳方として信仰を守り続ける(帳方を継承するまでの経緯;現在、活動中の迫地区・村上グループ;オラショ(祈り)の唱え方の改革
お初穂上げ)
第4章 カトリックの秘跡をうけた村上茂(帳方として真理を求め勉強した;怪我による闘病生活;野下千年神父との出会い;二〇〇四年一一月の第五回枯松神社祭を終えた翌年;パウロ村上茂)
著者等紹介
ムンシ,ロジェ・ヴァンジラ[ムンシ,ロジェヴァンジラ] [Munsi,Roger Vanzila]
コンゴ民主共和国(旧ザイール)出身。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。専門分野:社会文化人類学、歴史民俗資料学、宗教学。コンゴ・サカタ族を中心にアフリカの伝統的精神文化や、キリスト教の影響を研究。南山大学専任准教授、南山人類学研究所第二研究所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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