出版社内容情報
人類史、すべての人生史にあまねく働きかける神の恵みを観想する。神の働きは人間の知恵を超える神秘である。・・・・・本書は、1979年から1994年の諸論文の中から、「キリストの恵みに生かされ、生き、仕えることは、キリスト者の信仰・希望・愛である」というキリスト教霊性のテーマに関するものを選び、それらを一つにまとめ、そして新たにしたものである。読者の皆さまが筆者と共に、「キリストの恵みに生きる」、この全人生的な命の意味について深くそして楽しく観想してくださるならば、著者にとって無上の喜びである。 324頁 (097)