出版社内容情報
永遠に不滅のものを求めて生きる人は、今も幸せに生きています。キリストが教えた人生の真の目的をあなたも考えてみませんか。・・・・・「この書物を私はどのように読んだかを報告するかたちをとりたいと思います。それは断片的に読んでいたときとは、またちがった印象を受けました。つまりひとつの交響楽のように、それぞれのかなでる楽器、そしてそこにかもしだされる旋律が、ひびき合って、全体の曲をこしらえあげているように、各章がひびき合って、私たちに容易に理解しがたいと見えるカトリック世界の総体的なかたちに、ひとつの接近を示し与えていてくれるように、読み終えました。」(島尾敏雄「序」より) 324頁 (031)
内容説明
永遠に不滅のものを求めて生きる人は、今もしあわせに生きています。キリストが教えた人生の真の目的を、あなたも考えてみませんか。
目次
第1部 人間(人間は不滅の存在か;人間とは何か;キリスト教は「あきらめ主義」か ほか)
第2部 神(現代に神はいらないか;現代に宗教は必要か;何のための信仰か ほか)
第3部 キリスト(キリストは偉人か神か;なぜキリストは馬小屋で生まれた?;マリア信心はいけないか ほか)
第4部 教会(宗教はどれでもよいか;教会にもご利益はあるか;キリスト者は偽善者か ほか)