目次
第1章 前夜
第2章 味の無い日常
第3章 ありふれた絶望
第4章 僕の発明品
第5章 幸せのコツ
第6章 君の未来に
第7章 とどのつまりは
著者等紹介
大島健志[オオシマタケシ]
1979年7月生まれ。図書館情報大学同学部同学科卒。2014年頃から五行歌を書き始める。現在、五行歌の会同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつだ
3
クッソダサくて格好悪い、つまりサイコーにロック。明日を見ると疲れるので、今この瞬間を生きるのがロック。書名は今この瞬間を切り取っているのだから、サイコーにロック。2019/03/16
ゆっこ
1
私はロックが好きだ。ロックは叫びだ。本質を暴き、青臭く反抗し、主張し、傷を負い、泣き、また叫ぶ。 この歌集は、だからロックだ。 著者があとがきで「五行歌は一人でロックバンドをやっているようなもの」と言っている意味がとてもよく分かる。 時々脱力したり、途轍もなく優しくなったりするところは清志郎や甲本ヒロトみたいだ。 この人の純粋さは決して綺麗な言葉では表現されない。むしろ荒っぽかったり汚かったりする。そこに私は可愛さを感じ息子のように感じてしまう。 背追い込まなくて良い、でももがく君はカッコいい、届いたよ。2021/03/05
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