出版社内容情報
著者が日本語を教えながら自分でも驚いた日本語の微妙さ、日本語の謎を取り上げてまとめた楽しい読本。日本語の謎、発掘! 日本語教育の現場で気づいた日本語の不思議な仕組み。非常に微妙な心理的な違いを表すのに。類似の言葉をうまく使い分けること、これらの不思議さを一般の読書家の方にも平易に楽しく伝える。日本語を見つめ直す良書。
富田 隆行[トミタタカユキ]
著・文・その他
内容説明
日本語の謎、発掘。日本語教育の現場から。
目次
「ここ」と「そこ」
「ある」と「いる」
「ごろ」と「ぐらい」
「いち・に・さん・し」か「いち・に・さん・よん」か
物の数え方
「あります」の用法
昨日・今日・明日―この読み方は?〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
3
日本語教育の勉強を思い出しました。日本語を第一言語としない人が疑問に感じる内容がまとめられています。2014/09/09
バーベナ
3
「・・・ごろ」(時刻や日付)「・・・ぐらい」(時間や期間)の違いって何だっけ?? 自然と『なんとなく』使いわけている言葉。感覚は人それぞれだけど改めて基本を知ると、言葉って面白いなぁと思います。2011/07/18
キミタン
1
話題の本と全く同名だったのを間違えて借りてきてしまった。 こっちは全然面白くない。だいたい用例の文章が日本語として美しくない。 失敗したァ!2013/08/29
rana
1
分かっているようで知らなかった言葉など興味深い2012/06/15
dimsum
1
図書館で予約したら、同名の本と間違えてたらしい。面白そうなので読んでみた。日本語の用法について、似た言葉ごとにかいている。頭がこんがらがる。2011/10/06