心をケアするbooks
オーストラリア、少年少女の心の実態―少年裁判所判事のケーススタディー

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  • サイズ A5判/ページ数 365p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882029731
  • NDC分類 327.971
  • Cコード C0336

出版社内容情報

暴力・窃盗・非行、親から見放された子どもたち、未成年者にかかわる法的側面の一切が少年裁判所で決定される。とはいえ、裁判所のなかには法廷がたくさんあって、そこに大勢の裁判官が出入りし、そのつど入替制で裁判するのかといえばそうではない。一人の裁判官が始めから終わりまで裁判をするのだ。少なくとも、少年裁判所ではそうなっている。少年少女による凶悪な犯罪を裁く「ミンダ少年裁判所」(シドニー)。初の民間公募裁判官で、女性裁判官となったホルボロー女史。就任初日から、凶悪犯罪を犯した少年少女、身に抱える問題で非行に走った少年少女、そして親元から離れて暮らす少年少女、彼らと接する毎日を送る。長年、判事を務めた女史が、少年犯罪、そして少年の福祉に関わる多くの事件のなかから子どもたちを通して現れた社会の問題点を探る。

内容説明

少年少女たちによる最も凶悪な犯罪を裁くミンダ少年裁判所(シドニー)。判事を務めた著者が、少年犯罪、そして少年の福祉に関わる多くの事件のなかから子供たちを通して現れた社会の問題点を探りだす。

目次

法廷の一日
私自身
誰がプールのお掃除をしてくれるのです?
車輪あれば道おのずから通ず
ドミノ理論
二分で戻ってくるからね
新時代の少年犯罪
司法官の私生活
ラクダの会議
おばちゃんの顔の皺
福祉の向こうにあるもの
これでひとまず終わり

著者等紹介

ホルボロー,バーバラ[ホルボロー,バーバラ][Holborow,Barbara]
1930年、シドニー生まれ。1945年、糖尿病のためシドニー市内のハイスクールを15歳で中退。法律事務所に働いたのち、一念発起して高校卒業資格を取り、シドニー大学法学部へ。1969年、弁護士資格を取得し市内の低所得者居住地区に事務所開設。1981年、全国で最も重い罪を抱える少年を扱うミンダ少年裁判所初の民間公募判事となる。初の女性判事でもある。少年裁判所の改革に常に心を砕く。波乱の多かった12年間の判事生活に終止符を打ち、1994年に退官。以後、未成年者の権利擁護のために積極的に活動。オーストラリア勲章(OAM)を受章

梅原宗敬[ウメハラムネタカ]
1940年生まれ。国際基督教大学、上智大学、アメリカンスクール・イン・ジャパン、西オーストラリア工業大学等で日本語助手、講師を務めた後、1993年オーストラリアに移住。1999年より南オーストラリア州立職業訓練機関アデレードTAFE通訳・翻訳家養成課程講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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