出版社内容情報
消えた球団へのオマージュをはじめ、忘れられつつある「歴史」を徹
底発掘。一発屋、オヤジ系はじめ、いかにも「パ」なキャラクターを愛しみ、名勝負
に感動する。
内容説明
発掘！あったあった「パ」な選手、「パ」なプレー―毎日がお祭り、球場で観たものだけが知る、昔からオモシロかったパ・リーグ。徹底的にファンのための本。
目次
第１部 「パ」における球団の存在証明あるいは球団力批判（なぜか語られなかった歴史の発掘 ７３年にもあった「新パ・リーグ元年」―その象徴たるロッテ・オリオンズの戦い；球団草創期の研究 似て非なるものか―出だしが寒すぎた「西武」と、陽差しに包まれた（かのような）「楽天」
消えた球団の名場面１ 弱かった王ダイエー・ホークスが初優勝するまでの軌跡
消えた球団の名場面２ 私にとってのプロ野球―それが「南海ホークス」だった！ ほか）
第２部 「パ」なオトコたち―「パ」的濃度の浸透圧（異色選手列伝―パにいて“ナンボ”の研究；絶対的パ・リーグファン宣言―熱きパ・リーグファンによるヤジの飛び交う光景；“パ”的キャラの研究１―“トレンディ・エース”たちの光芒；“パ”的キャラの研究２―球場を格闘場に変えるオトコ 目付きのアヤシイ山本八郎（東映フライヤーズ）の場合 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Soulcitywalking
1
70-90年代、今のように人気が出る前のパリーグのエピソード。いま40-50歳代の野球好きは共感できると思う。2012/05/25
