出版社内容情報
伝統、宗教、家父長制、契約思想、婚姻法、駆け落ち……。近代イギリスにみる《結婚》の肖像。 さまざまな角度から“結婚”と“家族”の姿を探る論考10篇を収載。
◆収録内容◆ 17世紀の祝婚の歌と近代の結婚観――エラスムス、スペンサー、ミルトン 言葉の絆――『空騒ぎ』の恋人たち シェイクスピア劇の女たち、歴史の女たち――近代初期イギリスにおける結婚と家族 田舎牧師とその妻――ベマトンのジョージ・ハーバートと天使 ホッブズの契約思想と家族論 「妻より愛人」から「恋愛から結婚」へ――ポープ『エロイーザからアベラードへ』 ある無名詩人の結婚観――キーツはどんな女性を愛したか グレトナ・グリーン――「駆け落ち結婚」の聖地 ラフカディオ・ハーンにおける東西の結婚と倫理 「古くさい愛」と「新しい愛」――アラン・シリトーの1950、60年代
◆収録内容◆ 17世紀の祝婚の歌と近代の結婚観――エラスムス、スペンサー、ミルトン 言葉の絆――『空騒ぎ』の恋人たち シェイクスピア劇の女たち、歴史の女たち――近代初期イギリスにおける結婚と家族 田舎牧師とその妻――ベマトンのジョージ・ハーバートと天使 ホッブズの契約思想と家族論 「妻より愛人」から「恋愛から結婚」へ――ポープ『エロイーザからアベラードへ』 ある無名詩人の結婚観――キーツはどんな女性を愛したか グレトナ・グリーン――「駆け落ち結婚」の聖地 ラフカディオ・ハーンにおける東西の結婚と倫理 「古くさい愛」と「新しい愛」――アラン・シリトーの1950、60年代
内容説明
伝統、宗教、家父長制、契約思想、婚姻法、駆け落ち…さまざまな角度から“結婚”と“家族”の姿を探る論考10篇。
目次
十七世紀の祝婚の歌と近代の結婚観―エラスムス、スペンサー、ミルトン
言葉の絆―『空騒ぎ』の恋人たち
シェイクスピア劇の女たち、歴史の女たち―近代初期イギリスにおける結婚と家族
田舎牧師とその妻―ベマトンのジョージ・ハーバートと天使
ホッブズの契約思想と家族論
「妻より愛人」から「恋愛から結婚」へ―ポープ『エロイーザからアベラードへ』
ある無名詩人の結婚観―キーツはどんな女性を愛したか
グレトナ・グリーン―「駆け落ち結婚」の聖地
ラフカディオ・ハーンにおける東西の結婚と倫理
「古くさい愛」と「新しい愛」―アラン・シリトーの一九五〇年、六〇年代