出版社内容情報
政治学と経済学の学際的なアプローチによる21世紀の新しい国際関係への展望! アジア・ラテンアメリカ関係の強化がもたらす長期的利益の重要性、並びに米国、日本、中国など大国の果たすべき“望ましい世界秩序”形成の可能性と役割を探る。
●収録目次/序章/第一部 ・米国の世界秩序形成への役割(ピーター・スミス) ・日本とアジア・ラテンアメリカ関係(恒川惠一) ・中国からの視点(江時学) 第二部 ・自由貿易協定の構想と可能性(西島章次・細野昭雄) ・企業アクターの新たな役割(堀坂浩太郎) ・日本からラテンアメリカへの資金フロー ( 桑原小百合) ・韓国の経済危機と改革の展望(ジャエボン・ロー) ・タイの通貨危機とその後の課題(ヌアルノイ・トレラット) ・アジアとラテンアメリカの危機管理の展望(ジルソン・シュワルツ)・終章(編者)
内容説明
アジア・ラテンアメリカ関係の強化がもたらす長期的利益の重要性、並びに米国、日本、中国など大国の果たすべき“望ましい世界秩序”形成の可能性と役割。
目次
第1部 アジア・ラテンアメリカ関係―米国、日本、中国の役割(アジアとラテンアメリカ―米国の世界秩序形成への役割;日本とアジア・ラテンアメリカ関係;中国からの視点―途上国パートナーとしてのラテンアメリカ)
第2部 アジア・ラテンアメリカ関係―その進展と含意(アジアとラテンアメリカ―自由貿易協定の構想と可能性;東アジア・ラテンアメリカ関係における企業アクターの新たな役割;日本からラテンアメリカへの資金フロー;韓国の経済危機と改革の展望;タイの通貨危機とその後の課題;アジアとラテンアメリカの危機管理の展望―解決に向けて)
著者等紹介
西島章次[ニシジマショウジ]
神戸大学経済経営研究所教授
堀坂浩太郎[ホリサカコウタロウ]
上智大学外国学部教授
スミス,ピーター[スミス,ピーター][Smith,Peter H.]
カリフォルニア大学サンディエゴ校政治学部教授
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