出版社内容情報
文学・社会・言語といった多面的なアプローチから、異文化としての英米文化をとらえる論集。文化の《陰》に《光》を当てることによって、〈英米文化〉の本質に迫る8篇の論文を収載。「〈英米文化学〉のこころみ」第2弾!
【収録内容】
ワイオミングの光と陰―序にかえて
▼ホーソーンのみるピューリタン社会の光と陰―『緋文字』論考
▼日系レズビアン作家研究の展望
▼アメリカ史の中の病気、移民、公衆衛生―「腸チフスメアリー」とS・ジョセフィン・ベ ーカー
▼アメリカにおける所得格差の拡大―その意味と方策をめぐって
▼二つの革命とバークの自由論
▼イギリスの1988年人権法とイギリス公法原理の転換
▼後期中英語の祈願文―パストン家三代の妻たちの書簡を通して
▼言語情報処理と認知脳科学―読みの認知機構
内容説明
「英米文化学」のこころみ第2弾!文学・社会・言語―多面的なアプローチ。文化の「陰」に「光」を当てることによって、「英米文化」の本質に迫る論集。
目次
ワイオミングの光と陰―序にかえて
1 ホーソーンのみるピューリタン社会の光と陰―『緋文字』論考
2 日系レズビアン作家研究の展望
3 アメリカ史の中の病気、移民、公衆衛生―「腸チフスメアリー」とS.ジョセフィン・ベーカー
4 アメリカにおける所得格差の拡大―その意味と方策をめぐって
5 二つの革命とバークの自由論
6 イギリスの一九九八年人権法とイギリス公法原理の転換
7 後期中英語の祈願文―パストン家三代の妻たちの書簡を通して
8 言語情報処理と認知脳科学―読みの認知機構
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- 和書
- 父小泉信三 文春文庫