連合赤軍27年目の証言

電子版価格
¥1,980
  • 電子版あり

連合赤軍27年目の証言

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 291p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784882026976
  • NDC分類 316.5
  • Cコード C0036

出版社内容情報

 「処刑を含め〈総括〉を担ったから、僕には逃げ道がないわけです…」日本中を震撼させた歴史的事件の当事者が、同志殺害の真相解明と裁判闘争に賭けた27年の獄中生活を出所後、初めて語る迫真の書。


Ⅰ 娑婆人生3年目  
 ●「強制睡眠」からの解放
 ●インタビューを通して経験したこと
 ●浦島太郎から抜け出して行く道
 ●運転免許の取得とテレビ出演 
 ●時間のギャップを埋めながら… 
Ⅱ インタビュー・連合赤軍27年目の証言  
 ●連合赤軍事件と獄中27年 聞き手 鈴木 邦男 
 ●僕にとっての連合赤軍事件 (1)(2) 聞き手 高橋 檀
 ●連合赤軍秘史
 ●番外編 聞き手 南原四郎 
Ⅲ 甲府刑務所だより 
 ●懲役囚としての仕事の楽しみ
 ●南アルプスの眺めに感動しています 
 ●刑務所の土・日は貴重な時間です 
 ●連合赤軍・オウム・沖縄… 
 ●独房生活は極楽? 出獄まであとわずか… 
Ⅳ『あの事件』─解説にかえて 宮崎学

内容説明

日本中を震撼させた歴史的事件の当事者が、その真相と獄中生活を出所後、初めて語る。

目次

娑婆人生、三年目―序にかえて(「強制睡眠」からの解放;インタビューを通して経験したこと;浦島太郎から抜け出して行く道 ほか)
1 インタビュー・連合赤軍27年目の証言(連合赤軍事件と獄中27年;僕にとっての連合赤軍事件;連合赤軍秘史・番外編)
2 甲府刑務所だより(懲役囚としての仕事の楽しみ;南アルプスの眺めに感動しています;刑務所の土・日は貴重な時間です ほか)

著者等紹介

植垣康博[ウエガキヤスヒロ]
1949年1月静岡県生まれ。1964年静岡県立藤枝東高校入学。1967年4月弘前大学理学部物理学科入学、のちに退学。1972年2月19日逮捕。1982年6月18日一審懲役20年の判決。1986年9月26日二審懲役20年の判決。1993年2月19日最高裁、上告棄却。1998年10月6日刑期満了で出所
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

2
「殺したいという気持ちでやっているわけじゃない」「気持ちとは違う方向に状況が進行していっちゃう」と著者はいう。正しいという確信のないまま、レールに乗ったまま脱輪できない。しかもそれを著者は狂気ではないという。程度の差こそあれ、連合赤軍事件のような状況はどんな環境でも起こりうることを示唆している。2018/04/01

あーさー

1
連合赤軍のメンバーだった著者が、時を経て、当時のアレヤコレヤを綴った作品。さすがのリアルさです。2023/06/11

猫草

0
連合赤軍関連の本はけっこう 読んだので 目新しい事は無かった2013/08/19

塩太郎

0
静岡市内でバーを営んでいるという現在の植垣氏。一度お会いしてみたい。2008/11/03

レリッグ

0
インタビュー集で出獄してからの植垣氏の人となりがよくわかる2008/05/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/450227
  • ご注意事項

最近チェックした商品