出版社内容情報
「処刑を含め〈総括〉を担ったから、僕には逃げ道がないわけです…」日本中を震撼させた歴史的事件の当事者が、同志殺害の真相解明と裁判闘争に賭けた27年の獄中生活を出所後、初めて語る迫真の書。
Ⅰ 娑婆人生3年目
●「強制睡眠」からの解放
●インタビューを通して経験したこと
●浦島太郎から抜け出して行く道
●運転免許の取得とテレビ出演
●時間のギャップを埋めながら…
Ⅱ インタビュー・連合赤軍27年目の証言
●連合赤軍事件と獄中27年 聞き手 鈴木 邦男
●僕にとっての連合赤軍事件 (1)(2) 聞き手 高橋 檀
●連合赤軍秘史
●番外編 聞き手 南原四郎
Ⅲ 甲府刑務所だより
●懲役囚としての仕事の楽しみ
●南アルプスの眺めに感動しています
●刑務所の土・日は貴重な時間です
●連合赤軍・オウム・沖縄…
●独房生活は極楽? 出獄まであとわずか…
Ⅳ『あの事件』─解説にかえて 宮崎学
内容説明
日本中を震撼させた歴史的事件の当事者が、その真相と獄中生活を出所後、初めて語る。
目次
娑婆人生、三年目―序にかえて(「強制睡眠」からの解放;インタビューを通して経験したこと;浦島太郎から抜け出して行く道 ほか)
1 インタビュー・連合赤軍27年目の証言(連合赤軍事件と獄中27年;僕にとっての連合赤軍事件;連合赤軍秘史・番外編)
2 甲府刑務所だより(懲役囚としての仕事の楽しみ;南アルプスの眺めに感動しています;刑務所の土・日は貴重な時間です ほか)
著者等紹介
植垣康博[ウエガキヤスヒロ]
1949年1月静岡県生まれ。1964年静岡県立藤枝東高校入学。1967年4月弘前大学理学部物理学科入学、のちに退学。1972年2月19日逮捕。1982年6月18日一審懲役20年の判決。1986年9月26日二審懲役20年の判決。1993年2月19日最高裁、上告棄却。1998年10月6日刑期満了で出所
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