モダニティとポストモダン文化―カルチュラル・スタディーズ入門

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モダニティとポストモダン文化―カルチュラル・スタディーズ入門

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  • サイズ B6判/ページ数 324p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784882026914
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0030

出版社内容情報

 嵐のように思想界を席巻した「ポストモダン」とは、果たしてモダンと断絶した全く異なる社会・文化現象として捉えてよいのであろうか?1979年から最新の99年までを総括し、モダンとポストモダンの違いと共通要素を明確にすると同時に、その複雑な相互関係を解説する入門書。

 リオタールと『ポストモダンの条件』
 建築にみるモダンからポストモダン
 娯楽文化とポストモダン
 カント、フーコー、ニーチェと、ハーバーマス
 ルークスの『カタリ教授の奇妙なユートピア』
 ボードリヤールとハイパーリアルな世界
 ジィムソンと後期資本主義の文化理論
 ハラウェイとサイボーグ人間
 西欧と非西欧文化、脱植民地化とサーダー、フクヤマ、ハンチントン
 後期モダニティとギデンズ
 カステルと『ネットワーク社会の台頭』
 ウイリッヒ・ベックと『危険社会』
 環境問題におけるリスクと、ウィン、アダム、マクナハテン

内容説明

ポストモダンとはモダンと断絶した社会・文化現象なのだろうか?ラスヴェガス、ディズニー化、脱植民地化、ハイパーリアル、サイボーグ人間、情報化時代、環境問題、不安と懐疑…モダンとポストモダンの違いと複雑な相互関係を解く。

目次

第1章 ポストモダンを宣言する
第2章 モダニティ―矛盾するプロジェクト
第3章 ごちゃ混ぜのイメージ
第4章 アイデンティティの解体
第5章 情報化時代
第6章 再帰的モデニティ

著者等紹介

マグウィガン,ジム[McGuigan,Jim]
英国、ブラッドフォード大学で社会学、文学、歴史学を専攻。リーズ大学で文化社会学を学び、修士号を取得。レスター大学でマス・コミュニケーションを研究、博士号を取得。現在はロッフバラー大学で文化社会学の教鞭をとる。カルチュラル・スタディーズの専門家であり、数々の雑誌の編集に携わっている。著書に『文化的ポピュリズム』(1992)、『文化と公共圏』(1996)、『文化を学ぶ』(1993、1997)、『文化的方法論』(1997)、『技術都市』(1999)がある

村上恭子[ムラカミキョウコ]
青山学院大学大学院文学研究科博士課程単位取得修了。現在高岡短期大学教授。専門はアメリカ文学、文化。訳書はジョン・ニコルソン著『男は女より頭がいいか』(講談社)、ビル・ハリー著『ビートルズ百科全書』(共訳、集英社)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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