出版社内容情報
”一発ヒット”はなぜ生まれ、その歌い手の現在の行方は?70~80年代から現在まで芸能・
歌謡シーンを彩った大物・小物500名以上の歌手達に秘められたドラマを検証。
主な登場人物
▼子門真人『およげ! たいやきくん』
▼アラジン『完全無欠のロックンローラー』
▼小坂明子『あなた』
▼久保田早紀『異邦人』
▼KAN『愛は勝つ』
▼ビューティ・ペア『かけめぐる青春』
▼クリスタルキング『大都会』
▼レイジー『赤頭巾ちゃんご用心』
▼田中星児『ビューティフル・サンデー』
▼堀江淳『メモリーグラス』
▼たま『さよなら人類』
▼つのだ☆ひろ『メリー・ジェーン』
▼ジュディ・オング『魅せられて』
▼ザ・ぼんち『恋のぼんちシート』
▼松坂慶子『愛の水中花』
▼皆川おさむ『黒ネコのタンゴ』
▼ガロ『学生街の喫茶店』
▼左ト全とひまわりキティーズ『老人と子供のポルカ』
▼箱崎晋一郎『熱海の夜』『抱擁』
内容説明
70年代・80年代の典型的なあの人から、現在の“予備軍”まで―芸能・歌謡シーンを彩った大物・小物500名以上!の歌手たちの哀しくもおかしく、トホホでグレイトな物語を検証する本邦初・抱腹絶倒の試み。
目次
1 完全無欠の一発屋
2 過剰なる一発屋
3 夢を売り損ねた一発屋
4 謎とスリルの一発屋
5 グレイトな一発屋
6 ギャグと遊びの一発屋
7 悲劇の一発屋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
6
関西人なら誰もがたかじんファンと思ったら大間違いである。当方は断トツで円(まどか)ファン。特に島田紳助との絡みは最高だった。紳助なき今、安定期にはいるものの、突出した笑いが見られなくなった円広志。今一度、歌のみならずお笑いのヒットを望む。2019/03/10
朱音
1
70年代、80年代を中心にいわゆる「一発屋」な歌手と歌を述べている。「あのヒトは今!」と言う感じの話題になりそうな人なんだけど。「そうそう、あったあったあの歌!」とうなづくものも多い。文中で著者が「一発屋限定のカラオケ大会」をした、と言う記述があるんだけど、それっておもしろいかも。カラオケに入っているかどうかは別として。2002/05/02
pitalow
0
いやぁ、香ばしい!もうね、下世話なんかも知れないけれどこんなん大好き。ライスにあうわぁ。タイトルのように一発屋をまとめた本です。大衆とは時に残酷ですなぁ。2012/02/08
tkm66
0
・・確かこの編者、何かやらかしたんじゃなかった?2003/05/23