内容説明
中世のアーサー王時代にタイムスリップした近代人ハンクの奇想天外な物語!人間の悲喜劇を描くトウェインの頂点をなす作品。
著者等紹介
砂川宏一[スナガワヒロカズ]
1955年沖縄県生まれ。東洋大学文学部英米文学科を卒業後、東洋大学大学院文学研究科英米文学専攻博士後期課程を満期退学。専攻はアメリカ文学(主としてエマーソン、サリンジャー、トウェイン)。神を捨てた魂の慟哭と目覚めつつあるらしい魂の主張を文学(児童文学を含む)のなかに読み取って、それを世界に提示すること、および、そのような作業に値する文学を翻訳によって世界に紹介することを生涯の研究目標にしている。また、文学批評や文学鑑賞には内省が伴うべきであることを主張する。「自分」という〈実存〉と「文学」という〈現象〉との関係について考察中。現在、翻訳家。玉川大学非常勤講師
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