感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月をみるもの
13
唐/新羅に滅ぼされた高句麗の後継国家として、満州に勃興した新国家渤海。 高句麗の滅亡の直前、日本も唐/新羅連合軍によって白村江で大敗北を喫する。 安禄山の乱で、唐が大混乱に陥ってることを知った藤原仲麻呂(惠美押勝)は、100年前の敗北の屈辱を漱ぐため、新羅に攻め入るための準備を始める。この新羅侵攻のための最大のカードが、渤海との連携だった。この時、仲麻呂が失脚せず、半島での戦いを始めてしまっていたら、その後の歴史はどうなっていたのだろう。。2019/07/29
秋良
0
日本史では名前が出てきたかどうかも覚えてない、渤海国と日本の歴史入門書。史料がほとんど残ってなくて謎が多いってのは、それだけで惹かれる。2014/03/28




