内容説明
20世紀の社会構造に独自の視点から警告を発し続けた、イギリスの作家ジョージ・オーウェル。その足跡を辿り、思想の根底にあるものを探り出そうとした労作。
目次
1 英国におけるGeorge Orwellの足跡研究(オーウェルの住居と経歴;調査経路)
2 『オーウェル研究』に掲載したエッセイ(オーウェルと私;オーウェルへの手紙;『1984年』のメッセージ;オーウェルの自然観 ほか)
3 「George Orwell論序説」その他(George Orwell論序説―Burmese Daysを中心として;A Clergyman’s Daughter論考―そのテーマの探究と派生する諸問題;Keep the Aspidistra Flying論考―そのテーマと主人公の人生観の探求;The Road to Wigan Pier論考―G.Orwellの社会主義思想の一面 ほか)
著者等紹介
高井貴一[タカイキイチ]
千葉大学名誉教授、日本オーウェル協会名誉会員。1928年東京都生まれ。善隣外事専門学校英語科卒、千葉大学教育学部中学校教員養成課程英語科卒、東京大学大学院人文科学研究科学校教育専攻修士課程修了(教育学修士)。千葉県立八掛高校、千葉高校を経て木更津高専、千葉大学工業短期大学部、教養部に在職、’93年3月同大学退職。同年4月東京国際大学教養学部教授。’95年4月~2000年現在同大学人間社会学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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