目次
第1章 戦後復興期の岡山経済と農業―戦後の岡山経済は農業から始まる(戦後のインフレーション;農地改革)
第2章 一九六〇年代の岡山経済と農業―岡山の産業構造が大きく変わる 農業から工業へ(三木県政と産業基盤の整備;「県勢振興計画」の策定;産業構造の高度化と経済成長;経済成長期の岡山農業)
第3章 一九七〇~八〇年代の岡山経済―岐路に立たされた岡山の経済 生活や福祉へまなざしを向ける(七〇年代の岡山経済;長野県政の誕生と「岡山県総合福祉計画」;八〇年代の岡山経済)
第4章 一九九〇~二〇〇〇年代の岡山経済と農業―長期停滞・低迷の時代に突入した岡山経済(平成不況の二十年)
第5章 転換期の岡山経済―大きな自己変革を求められる岡山経済(リーマン・ショック;東日本大震災と福島原発事故)
著者等紹介
久留島陽三[クルシマヨウソウ]
岡山大学名誉教授。福山平成大学名誉学長。経済学博士。1922年広島県に生まれる。1947年東京帝国大学経済学部卒業。1949年東京帝国大学特別研究生(前期)修了。1952年東京帝国大学特別研究生(後期)修了。1953年岡山大学法文学部講師。1962年岡山大学法文学部教授。1978年岡山県史編纂委員会委員(近現代部会長)。1982年岡山大学経済学部長、大学院経済学研究科長。1985年岡山大学附属図書館長。1988年岡山大学名誉教授、福山大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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