内容説明
ダルマ、達磨、だるま、あんたはなにもの?達磨大師は海を渡って日本にも来たという。その伝説資料を発掘する。
目次
オーソドックスな達磨の伝記
達磨、碁を打つ老僧に出会う
達磨、論語のにおいを嗅ぐ
達磨、手足を失う
達磨、まぶたを切り落とす―茶のはじまり
達磨、前歯を打ち折られる
達磨、日本に渡来する
達磨が日本に来た理由
達磨、松島の風景を眺める
達磨、聖徳太子と和歌を交わす
達磨は観音の化身?文殊の化身?
達磨、栄西禅師として誕生する
達磨、動物に変身する
達磨、出羽の国におもむく
達磨の袈裟―法隆寺献納宝物
二つの達磨忌
著者等紹介
藤田琢司[フジタタクジ]
1970年、愛知県生まれ。現在、佛教大学非常勤講師、禅文化研究所所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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