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大徳寺と一休

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  • サイズ A5判/ページ数 490p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784881822098
  • NDC分類 188.85
  • Cコード C0015

内容説明

子供時代に寺に放り込まれ、妻帯もせず、徹底清貧に生きぬく、大正生まれの老禅僧にして初めて言い放てる一句一言は、平成の児孫にどのように響くか。

目次

紫野夜話(草創期の大徳寺;衰退期の大徳寺;全盛期の大徳寺;爛熟期の大徳寺 ほか)
一休を読む(生誕とその背景;出家と修学;少年時代;紫野禅への道 ほか)

著者等紹介

山田宗敏[ヤマダソウビン]
大正9年、岐阜県に生まれる。昭和7年、12歳で出家。大徳寺塔頭真珠庵に於いて、南山宗寿に師事して得度。同16年、花園大学卒業。同19年、龍谷大学卒業。同年10月、学徒動員で出征。同26年、真珠庵住職に就任。同60年、大徳寺宗務総長に就任。平成7年、真珠庵住職を退き閑栖(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Yoshi

0
紫野文化、掛物なんかは大徳寺の和尚さんの物が求められる中その中でも有名な一休さんに関して知りたく通読。 紫野文化や一休に関する事も興味深かったが、著者の修行のあり方や厳しさを求める様等、とても昭和を感じる内容だったが後半の一休に関するそれはとてつもなく読みにくく、おそらく真珠庵の中でも様々な事を知っている著者が思った事を噛み砕かずに文章にぶつけているのだろうと感じた。 何度も何度も読まないと分からなさそうなので期間を空けてまた読もうと思う。2024/04/23

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