内容説明
風車の魅力、なかでもサボニウス型風車の魅力を最大限紹介するとともに、その発電機としてハブダイナモから簡単手作り発電機、模型のモーターやオルタネーター、アシスト自転車のモーターなどの活用についても解説。電気を活用するための電気回路や蓄電システムまで解説した。
目次
第1章 ハブダイナモの魅力(ハブダイナモの仕組み;どの程度の起電力が得られるか ほか)
第2章 ハブダイナモで作るいろいろな風車(ハブダイナモで風車を作ろう;風車のいろいろ ほか)
第3章 実用性を高めるシステム(卓上型の小型サボニウス型風車風力発電機;大型サボニウス型風車風力発電機の製作にチャレンジ ほか)
第4章 風車を日常に(サボニウス型風車と簡単発電機だからこそできる;サボニウス型風車風力発電の12ヵ月)
第5章 ハブダイナモに替わる発電機を人力で実験!(人力で発電する自転車発電;オルターネーターを活用して作られた自転車発電機 ほか)
著者等紹介
川村康文[カワムラヤスフミ]
1959年、京都市生まれ。東京理科大学理学部第一部物理学科教授、東京理科大学大学院科学教育研究科教授。博士(エネルギー科学、京都大学)。専門は物理教育・サイエンス・コミュニケーション。高校物理教師を約20年間務めた後、信州大学教育学部助教授、東京理科大学理学部第一部物理学科助教授・准教授を経て2008年4月より現職。慣性力実験器2で平成11年度全日本教職員発明展内閣総理大臣賞受賞(1999)、平成20年度文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門)をはじめ、科学技術の発明が多く賞も多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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むらきち