内容説明
豪華絵師陣によるイラストで例示。女の子に絡みつくアイツのヒミツを徹底解剖する。
目次
序章 『触手責め』は日本発祥の文化だ!(触手責めの起源と歴史と文化;触手生物の行動と目的と分類 ほか)
第1章 単体で活動する触手(触手生物の活動単位(不定形触手の蠢き;不快害虫へのいわれなき批難 ほか))
第2章 連帯して行動する触手生物(触手と触手達の違い(善なる触手生物の複数連帯行動;悪として複数連帯行動を行う触手達 ほか))
第3章 まとめ・複合する触手達(戦う変身ヒロインにつきまとう性的印象(変身ヒロイン『tooRipple・J‐Seeds』と世界征服を狙う悪の組織『ネモス』;統合触手責め強化怪人開発の経緯))
著者等紹介
酒井童人[サカイドウジン]
40代。博多方面出身。2003年小説『せんせい』でフランス書院より作家デビュー。2004年PCゲーム『虐襲』(ANIM)でシナリオを手がけたことをきっかけに、触手エロゲーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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れーじ
2
ダーレスにレイプされたクトゥルフ神話的残念感漂う一冊。触手というものを分類し分析している部分と「ぼくのかんがえたさいきょうにえろいしょくしゅ」の部分がごっちゃになっていて、何かコレジャナイ感が。触手ってのは何でもアリがイイのであって、可能性を否定されている気分になって腑に落ちなかった。あと触手のギミックが前に出すぎていて、その触手がよって立つ世界観がおろそかになっていて、なおさら好みじゃない。2013/03/13
いっちょかみ
1
触手に関しては一日の長のある我が国ではあるが、それらを蒐集・分類・類推し学問に“仕立て上げる”ことは過去にあまり例がなかったように思われる。二次元(のアダルト方面)が中心となっており、(一部で)有名な触手バッカルコーンについての言及すら無かったりと全体的な見解を持っているとは言いがたい。更なる研究が待たれる分野である。2013/05/04
あかふく
1
多少の大上段感とネタ感はあるけれど、色々な型を提示しながら、とりあえずの線が引かれていて面白い。もちろんぼく程度の人間でも「あれあがってないな」というものはあって、それは不備ではなくこれから整えていくところだとポジティブに捉えた方がよさそう。ゲームだと、2001年が一つの区切りで、挙げられてないものとして『メタモルファンタジー』(エスクード)があって、これは9割方異種姦でほとんど触手というものなので、挙げておいてもらえたらよかったかもしれない。2012/05/31
サイモン亭ガーファンクル
0
現役医大生に薦める 現代医療バイブルの金字塔!
ちゅるふ
0
さすがは北斎!なんつってな、実際、どこまでさかのぼれるんだろう?2012/10/28